映画といえば・・・
この記事を書いているのは10/18ですが、昨夜シアトル出張から帰ってきました!8月のロス出張に続いて同じクライアントから今回はシアトル出張のご依頼となりました。シアトルに行くのが久々すぎて、何年ぶりか数えたくないぐらいでしたが、シアトルもロスと同じ西海岸ということで楽しみにしていました。
10月のシアトルは雨も降りがちだということで心配していたのですが、3泊4日の日程中お天気に恵まれて、気持ちの良い気温の中ダウンタウンを歩けて気持ちよかったし、お仕事自体は今回も初見の内容が多く大変でしたが、お客様に「分かりにくそうな点をスピーカーに確認しながら丁寧に訳してくださったので、とても分かりやすかったです」と言っていただけて嬉しかったです。
また今回は珍しく帰りのフライトが夕方だったので、観光らしきこともできました!そちらについては次回のブログで書いてみたいと思います。
さて、私にとって映画とは飛行機の中で見るものというイメージが強いです。特に飛行時間が長いと他にあまりすることもないので、念のためKindleを準備して行くものの、面白そうな映画があれば必ず見ます。
今回行きの飛行機ではまず슈가 (SUGAR : A Mother's Code)という映画を見ました。糖尿病の息子を抱え、同じ2型糖尿病の家族を持つ人々のために法制度の整備を促そうと闘う女性の実話を元にした韓国映画でした。ちなみに私が大好きなBTSのメンバーSUGAも「糖」を意味するSugarもハングルにすると同じ슈가です。韓国語は音を伸ばすことがあまりない言語です。ハングル自体も上下左右に音の要素を組み合わせて、日本語ではいくつも文字が必要な(特にカタカナ語の)音を一文字で表すことができるケースも多いです。
他にも수학영재 형주(数学の天才ヒョンジュ)という一風変わったインディペンデント系の映画を見ました。字幕が英語しかなかったので英語にしたのですが、表示がものすごく速くて読みきれない場面があったのと、英語のフォント自体が見にくいなとか、文字が横に詰まっていて視認性が悪いななどと、ストーリーとは関係ないことも思っていました。もしもANAにフィードバックする機会があったら伝えたいです。インディーズで不思議な雰囲気の映画でした。
もう1本はキアヌ・リーブス出演のGood Fortuneでした。ひとえにキアヌがいたから見たのですが、良い映画でした。あくまで映画ですけど、大変なことがあっても頑張って生きていこうと思えるような、性善説を信じたくなるような映画でした。Apple TV や Amazon Prime Video、FODプレミアムなど)にてレンタル・購入や見放題でデジタル視聴が可能らしいです。
帰りは行きには見落としていたMinari(ミナリ)を見つけてみてみました。1980年代、アメリカのアーカンソー州に移住してきた韓国系移民の一家が、荒れた土地での農業に挑戦しながら、様々な困難に立ち向かっていく姿を描いた作品で、祖母役を演じたユン・ヨジョンがアカデミー助演女優賞を受賞したことでも話題になった映画なので、見つけた時には嬉しかったです。優しいハルモニ(おばあちゃん)かと思いきや毒舌炸裂のおばあちゃんで、でも家族のために努力する姿や、終わりの方で思いもかけぬ災難に見舞われて家族の大切なものを守ろうとする姿には胸を打たれるものがありました。そして、韓国語が話される場面では元々映画字体で表示されている英語字幕と私が選択した日本語字幕が表示されることもあり、とても興味深く見ました。エンタメを楽しみながら言葉の勉強にもなるのって本当にワクワクしますね!(私だけ??)
他にもせっかくシアトルに行ったので、Sleepless in Seattle (めぐり逢えたら→邦題が全然違う!)やCrazy Rich Asians(クレイジーリッチ)も久々に楽しみましたし、Me Too運動のきっかけになったNew York Timesによる大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる数十年に及ぶ性的暴行事件を暴く取材の映画でShe Saidも見ました。(この映画についてはそれだけで記事が別に書けるぐらい思うところがありましたが、女性が我慢ばかりせずに声を上げないと男性や社会は変わらないと改めて思いました。日本の被害者が我慢すれば良いという雰囲気、被害者を非難する傾向は本当に良くないと思います。)
飛行機の中の映画鑑賞は楽しかったり、悲しかったり、考えさせたりといつも充実した時間です。そういう機会を与えてもらっていることに感謝です!
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