天職を生きる

先日通訳中にある方の発言で「草葉の陰から見守っている」をいうのがありました。聞いた瞬間in the graveというイメージと訳が浮かびはしたのですが、そこはかとない違和感が・・・。


だってお墓ってことは死んじゃってますよね?そもそもそこまで頻繁に使う表現でもないし、お墓が浮かんできた自分のイメージは合っているんだっけ?と思ったこともあり、「草葉の陰から」という部分は敢えて落とすことにしました。


そんなことがあったと書き留めておいたんですが、今回のブログを書くにあたって改めて調べたところ、やはり「亡くなった人が見守っている」という意味でした。


果たしてこの表現を使った方は、組織を離れていなくなる自分のことを例えて、本来生きている人が言わないはずのこの表現を敢えてブラックジョークとして言ったのでしょうか?お聞きすることもできないので、真相は定かではありません。


一番重要な部分は「見守っている」ことなので、それは訳出しましたが、敢えてこの表現を使って、笑いをとりに行こうとしたのではないかと思えなくもなかったので、落としたのが正解だったのか、in the graveというのが正解だったのかよく分かりません。普段から頻繁に通訳を担当している案件でもなかったので、人となりもそこまで分からず、そうなると無難な選択肢に行かざるを得ません。


同時通訳者ってこんな感じの判断を瞬間、瞬間でしながら訳しています。もちろん原則的に話者のメッセージを編集する権利はないので、できるだけ訳出しますという大前提ではありますが。こんなふうにしているから長時間一人ではできないし、何時間にも及ぶ業務のあとはたとえ複数人で対応していてもどっと疲れるのです。


「久々の」と言ってはみたものの、前回来たのは6月で日にちまで厳密に見ると3ヶ月はたっていません。でも私の中ではかなり久しぶりの感覚で、仁川からバスに乗る時に江南方面のバス乗り場はどこだっけ?となってしまいました。


今回は13:30まで自宅で仕事をしてから、終わるや否や成田空港に向けて出発だったのでドタバタでした。タクシーで品川駅まで行って、順調にホームに着いて3分後の成田エクスプレスのチケットをアプリで買って乗れる!と思ったら、ギリギリすぎて買えませんでした・・・。何分前までなら買えたんだろう。先に買っておいてダメならキャンセルというアプローチの方が良かったのかもしれませんが、キャンセルし忘れたら、新幹線のように次の電車の自由席に乗れるということもなく、単なる買い直しになるので躊躇してしまったのですよね。以前何故か東京駅でホームを間違えて待っていて成田エクスプレスに乗り遅れたこともあって。


その後次のNEXに乗れば良かったのに、蒸し暑いホームで待ちたくないがあまり、数分後に来た総武線快速成田空港行きに乗りました。この時に飛行機の搭乗時刻をちょっと勘違いしていて、空港の出発ターミナルに着いた時には搭乗時刻2時間前を切っていました。で、そんな時に限って、航空会社の機械でのチェックインができないということで、カウンターに並ぶ羽目に。そこそこの人数が並んでいて全然進みません。係員の女性に17:30の飛行機ですけど本当にただここに並んでいて大丈夫なんですか?と聞いてみたものの状況は変わらず。


15分ぐらい待ったでしょうか?列は遅々として進まず焦り始めたころ別の女性係員が来て何時の便ですかと聞かれ、別の列に連れて行ってもらい、チェックインしてもらえました。そのあとは保安検査などもスムーズで結果的には搭乗締切の30分前にはゲートに行ったので、何の心配もなかったのですが、無駄なストレスを感じました。明らかに17:30発と18:30発の人たちが混ざって並んでいるのに、なぜさっさと交通整理をしないのか・・・と自分が遅めに着いたのを棚に上げて、そんなことを思ってしまいました。


そんなふうにバタバタしながら、それでもふと思いました。以前の私だったらもっともっと焦って大きなストレスを感じていただろうなと。元々心配性でなんでも早めに手配して確認しないと不安で仕方ない性格だったのですが、それが少し和らいできたように感じます。慣れによって油断しているとも言えますが。自分が思っていたよりなんとかなるという経験が蓄積されてきたからでしょうかね。


ちなみに今回ホテルではなく普通のアパートに滞在していますが、着いたのが夜だったのと地図の案内がよく分からなかったのと、自分の勘違いが相待って、全然関係ない建物に入って言われた部屋のピンコードを入れて入ろうとしてしまいました。その時その部屋の方が在宅だったとしたら、さぞ怖かったことでしょう!


入れないなと思った直後に同じ建物の住人が帰ってきて、住所合ってますか?と聞いたら違うと言われ、また探してやっとそれらしい建物に着くも、今度は自分の勘違いで建物に入れない〜となりました。でもその時も建物の前にちょうど家族らしき人がいて、住所を見せながら聞いたら合っていると言われ、彼らが入るのに乗じて一緒に建物に入れました。(本当はこうやって変なふうに侵入する人もいるかもしれないし、良くないことなのでしょうけど)


すぐにコンビニに行って買い出しをしたのですが、帰ってきたら今度は建物に入れない。部屋と建物のコードは違うのですが、この時点でまた自分の勘違いに気づいていません。モバイルバッテリーも置いてきちゃったのにどうしようと思ったら、また別の住人がどこかから帰ってきて親切に教えてくれました。しかも次から一人でできるようにやってみなさいと練習までさせてくれて!ということで困った時に人々がいて、もしくは現れて親切に教えてくれて、問題なく帰宅できました。そしてその後ゆっくりともらっていた情報を見て自分の勘違いに気づいたのでした。(最初から建物のコードももらっていたんです。)


あまり脈絡もなく、ただつらつらと時系列で起こったことを書き連ねてしまいましたが、やっぱり経験を重ねていくと動じにくくなるし、そしてなぜか助けてくれる人が現れるのが本当にラッキーだなと思いました。


仕事もそれなりに入っているし、普段より短めの滞在なのが惜しまれますが、今回もできる限り楽しく過ごそうと思います!



先週は5年ぶりにLAを訪れました。5年前はBTSのコンサートを初めて見に行ったのですが、今回は観光ではなく、通訳の仕事での訪問でした。前回はまだコロナ禍で、出国にも入国にもPCR検査が必要で、かつ渡米中に政府の方針が変わり、帰国後ホテルで3日間隔離生活をしたことを思うと、全く違う訪問になりました。


3泊4日の短い日程で、2日間の通訳をして帰ってきました。エンタメ要素の強いツアー、会議室でのプレゼン、質疑応答、そして現場の行程を見るツアーなど、予定がぎっしりのお仕事でした。


今回改めて思ったのは、海外出張の仕事は普段にも増して、体力勝負だということです。日本の夜便で出発しましたが、音や光に敏感なので、案の定2時間寝たかどうかで現地に到着。夕方にホテル着で、夕食を食べて寝れば良いので、ものすごくしんどいとまでは言いませんが、それでもふらふらになりながら入国審査に並び、Uberに乗って移動するのでそれなりに疲れます。MPC(モバイル・パスポート・コントロール)を使ってみたくてダウンロードやパスポートの読み込みなど準備はしていましたが、ご一緒のパートナーがESTA(電子渡航認証システム)を使用するのが初めてとのことで、その場合MPCは使えなくなるので、私だけ早く出ても結局一緒にホテルに移動なので、今回は諦めました。


今回事前に出ていた資料は少なめで、初見でかなりスピードの速いスピーカーの通訳をしなければならない場面が多かったです。そして、事前にいただいていた内容から大きく様変わりしていた資料もあり、若干焦りましたが、できるだけ早く最新版をもらって直前まで予習したり、同じ内容を英語から日本語に訳出すると日本語の方が時間がかかりがちなことをスピーカーに説明して、スライドが変わる時に少し間をおいてもらうようにしたり、できる限りのことをしてなんとか乗り切りました。ゆっくり話してとお願いしてもなかなか難しい事が多いのですが、スライドを変える時に間を置いてというのはもしかしたらやりやすいのかもしれないですね。良い学びになりました。


普段の仕事でもそうですが、事前の準備は当然必要なものの、その場での変更にもなるべく臨機応変に対応できるようにしたいものです。「なんでよぉ?」と思うことも正直多々ありますが、なるべく早く気持ちを切り変えて、ベストを尽くすしかありません。(自分に言い聞かせています。笑)


なかなか一筋縄では行かない海外出張ですが、普段なかなか行けない場所に行けて、見られないものを見られるのは、楽しく興味深いです。詳細はここでは書けないのが残念ですが。そして私は単純に海外に行くのが好きなので、海外に行くというだけでテンションが上がりました!


そして今回は仕事を全て終えた後の滞在中最後の夕食をUCLA時代の友人と一緒に食べました。3年ぶりの再会でした。前回は私が省庁の仕事を終えて、そのまま羽田に向かって羽田で再会したのですが、今回は私が滞在していたホテルの近くのモールでご飯を食べました。私の日程も限られていたし、彼女も日によっては夜遅くまでの仕事をしているので、会えるかどうか不安でしたが、無事に会えて色々話ができて嬉しかったです!


彼女に会う前にものすごく早足でモールを見てみたら、ちょっと気に入った服があったので、買いました。日本でも買えるブランドではあるので、果たしてアメリカで買った事が得だったのかどうか分かりませんが。日本でいくらなのか見ないようにしようと思います。


今回の買い物やUberなど全て Wiseで支払いをしました。アメリカの通訳エージェンシーから米ドルで報酬を受け取っておいて、ドルのまま使えたので、為替レートの影響を受けることもなかったし、クレジットカード同様問題なく使えて便利でした。クレジットカードでマイルを貯めているので、これまで海外でもクレカを使っていましたが、Wiseで換金や高い手数料を避けた方が全体としてはお得だそうです。(計算する術もないのですが、旅慣れた友達の言葉を信じています。)


というわけであっという間でしたが良い海外出張でした。また機会があると嬉しいなと思います!



一昨日はJACI(日本会議通訳者協会)の通訳フォーラムの対面セッションの日ということで、新宿まで行って参加してきました。


まず最初はMIISの卒業生でもあり、通訳仲間のWさんによるAIに関するセッションを聞きましたが、とても参考になる情報があり、ありがたかったです。たくさんメモを取って来たので、今日の夜からの出張が終わったら、落ち着いて見直して、色々試していきたいと思います。


 Wさんとはオンラインの通訳案件で何度もご一緒していたのですが、大阪在住ということで今回初めてお会いできてめちゃくちゃ嬉しかったです。セッションの後にカフェに行って、色々お話できて本当に楽しかったですし、ここでも有用な情報をいただきました。


そして夕方にもう一つ別のセッションに参加しました。こちらも有益な情報がありましたし、もしかしたら未来の仕事につながるかもしれない出会いがあったので、楽しみです。


そしてその後は納涼会に参加。前述のMさんと韓日通訳者のNさんと同じテーブルに座ることができて、楽しく過ごして来ました。


一昨日までの1週間は私にしては珍しく5日のうち4日現場でその中には宇都宮出張もあり、その間に、昨日のかなり難しい案件の準備もせねばならず、また問い合わせも多くとても大変でした。一昨日起きた時も疲労困憊で行きたくないぐらいだったのですが、行ってよかったです。


楽しく賢い女性たちとのお仕事や交流は最高です!



インスタでフォローしている韓国のニュースのアカウントがあるのだけど、写真を見て

「あ、(サッカー選手の)ロナウドの話だ」と思って見出しを読んだら、호날두(無理やりカタカナにするとホナルドゥ)と書いてあった。そこで「ロナウドじゃないの?」と思って調べてみたら、やっぱりロナウド。

日本語と韓国語では外国人の名前の表記がこんなに違うんだと改めて実感したのだけど、何故って思ってちょっと調べてみたら、彼がポルトガル人なのでポルトガル語の発音が元になっているみたい。なるほどーって思った。確かに英語の単語も韓国語の方が元の英語の発音に近いことが多いし、以前Zoomでお話ししていた先生にも「朋子さんの場合は英語っぽく発音した方が(日本語っぽく発音するより)韓国語での発音に近くなります」と言われたことがあったわー。

日本語では漢字由来ではない外国語の名前や単語って(和語ではなく)カタカナを使うことが多いなあって思う。韓国語を勉強するかしないか迷っている頃にお話した方が、韓国語では予想以上に漢字語の場合が多いって言っていて、その時はピンときていなかったんだけど、最近その通りかなと思うようになってきた。

例えばパスポートは여권(旅券の韓国語読み)と言い、パスポートとはあまり言わない。(もちろん英語を話す人なら分かってくれるだろうけど)日本人なら、たとえパスポートを持っていない人でも、言葉自体は通じると思う。たまに日本語以上に漢字語を使っているなぁと思えるのが興味深い。

そして先週行った言語交換会で改めて思ったのは、韓国語はing形が好きなんじゃない?ってこと!食べ物の話をしている時に、チートデイって言葉を自分が言って、「もしや韓国語では치팅데이(チーティングデイ)なのでは?」って思って韓国人たちに聞いてみたら、やっぱりそうだった。ちなみに英語ではcheat dayなので韓国語だけがなぜかing形を採用している。他にもこれ韓国語ではing形なんだーと思ったことが以前にもあったし。韓国語を勉強していると、こういう英語が韓国語に入ってきた時の変化が面白いなぁ。

こうやって見てみると、外国語を勉強するのって、単語をただ暗記するだけじゃなくて、外国語がその国の言葉にどう変化しているのかを知ることでもあるんだなと感じる。これだから語学オタクは面白くてやめられないな!



先日、K-Popグループのコンサートのライブビューイング字幕用の通訳を担当しました。以前のファンミに続き同じ形式で行われて、今回は韓国、香港、台湾ではリアルタイムで、さらにアメリカ、メキシコ、ブラジルではディレイ上映で字幕が表示されるとのことでした。


通訳という職業をお伝えする機会があると、(私の場合は英日なので)英語ができればできるんでしょ?と思われることもあるようなのですが、実際にはそれは必要最低条件であって、それだけでは足りません。そのことを今回改めて感じました。


今回は前回のファンミのお仕事とは違い韓国人というよりは日本人も多めのグループでした。コンサート中のコメントも基本的に全て日本語だったのですが、一部韓国語の単語が混ざったり、韓国語と日本語を掛け合わせた単語が出てきました。韓国語を勉強してきたおかげでそれらの単語が何なのかが分かったので、割と自然に訳すことができて良かったなと思いました。


そして自分の中で一番印象的だったのが、TikTokで流行ったあるネタでした。私自身はTiktokを使っていないので、一瞬戸惑ったのですが、そのフレーズ自体はどこかで聞いたことがあって、ピンときたので、短く自然な訳を出すことができたように感じます。字幕は短く、読みやすくすることも大切なので、「分かる」ということがそのまま良い字幕につながるのではないかと思います。日本語は省略が多いので英語に訳した時少し長めになってしまいがちなのが自分の反省点だなと思いました。


本番よりも前にサウンドチェックがあり、その様子を(通訳は必要ないものの)見ていました。その時にこの話が本番でも出そうだなと思った話があったのですが、案の定出てきました。また前日のイベントについて、このグループのファンの方が書いてくれたXの投稿の情報がすごく役に立ちました。その方の投稿と公式の発表の情報を組み合わせて予習しておいたこともやはりドンピシャで本番に出てきました。通訳の準備は、辞書を引くだけではないのですね。


エンターテインメントの通訳では、語学力はもちろん大切ですが、それだけでは十分ではありません。日頃からさまざまな文化や流行に触れたり、事前に情報を集めたりすることも、通訳者にとっては大切な準備の一つなのだと、改めて感じたのでした。


今回もとても興味深くお仕事をすることができました。さて、またこういうお仕事の機会があるでしょうか?あるとしたらどんな風になるのでしょうか?楽しみです。



つい最近、通訳業界の大先輩、通訳エージェンシーの方、インハウス通訳の方とお食事をする機会がありました。


その席で、大先輩から思いがけず私の通訳についてこんなコメントをいただきました。


「通訳しづらい場面になっても慌てている様子が出ず、ペースやトーンがほとんど変わらない。本当に上手なピアニストは、ミスをしても聴衆に気づかれないというけれど、それに似たものを感じる」


この言葉を聞いて思いました。通訳者にとってミスをしないことは大切であり、しないに越したことはありません。でも、実際の通訳の場面では、単語が聞き取れない、予想外の展開に驚く、話者のアクセントに苦戦するなどなど、いろいろなことが起きるので、完璧に訳すというのはかなり難しいです。そして正直に言えば、心の中で焦ることはよくあります。そこで本当に大切なのは、通訳者の動揺が表に出てしまうかどうかです。


確かにピアニストや演奏家もコンサートの時に小さなミスを犯すことはあるのでしょう。ですが、経験を積んでいればいるほど、その瞬間に流れを止めることなく、演奏を続けるのではないでしょうか?結局のところ多くの観客が感じるのは(もしくは分かるのは)ミスをしたかどうかではなく、音楽全体がどう聞こえたかであるような気がします。少なくとも自分が生で演奏された音楽を聴くときはそうであるような気がします。(そもそも気づくだけの耳があるかという議論もありつつですが。)


そう考えてみると通訳も少し似ているような気がします。いつでも最適な訳語がすぐに口から出てくればそれに越したことはありませんが、思いつかない時もあります。肯定文かと思いきや文末でひっくり返されることもあります。音がよく聞こえないこともあります。


常に予測をしながら通訳をしているわけですが、予定外のことがしばしば起こるので、その時に通訳者が焦りすぎると、それが声や間や呼吸に出て伝わってしまいます。(そう言えば通訳者が呼吸の音をマイクに入れないっていうのも、結構大事かつ、個人的にタイムリーな話です!)


今回大先輩から頂いた言葉は、20年以上通訳を続けてきた自分にとっても、とても嬉しいものでした。もちろん、これからも知識や技術を磨き続ける必要があることは言うまでもありませんが、同時に皆さんに安心して聞いていただける通訳者でありたいという思いを改めて強くしたのでした。



韓国語の勉強を続けている英日通訳者の個人的な呟きだと思って読み流していただければと思うのですが・・・


最近少し時間ができる状況があって、一時期の何も見られない状況に比べて、韓国語の動画やコンテンツを見る時間が少し増えていました。(とはいえ例えばコロナ禍の時のように見まくっていた時期と比べれば足元にも及びませんが)


で、そうすると、不思議と英語も前より聞き取りやすく感じることがあったんです。それで、 最初は韓国語のおかげなのかな、不思議なこともあるものだと思っていました。


でも、このことをブログに書いてみようと思いついてから、文章の構成も含めてどうしようかなと思って、よくよく考えてみると、先々月の通訳者の方達との勉強会をきっかけに、英語のリスニングもしなければと改めて思い、アメリカのラジオもまた聞き始めていたのでした。家でではなく、外出時に聞くことが多いからなのか、すっかり忘れていましたが!


だから韓国語だけが理由ではなく、「外国語を聞く耳」が慣れてきているのかもしれないですし、もしくはやっぱり英語は英語、韓国語は韓国語で、それぞれの言語のリスニングが別々に伸びているだけなのかもしれませんが。


よく、すでに1つ外国語を習得している人は、その次の言語の学習もそうでない人よりもスムーズにできると見聞きしますよね?(私だけでしょうか?)たまに他言語話者についての研究結果を見るとそういうことがあるようなんです。私には科学的なことは分からないですが、少なくとも私自身はそんな感覚があります。


私にとっての英語は通訳をする言語であり、韓国語はそこまでは難しい言語なので、そういう意味では明確な線引きがあって、「英語を聞く」「韓国語を聞く」と完全に別物として考えがちですが、実際には外国語を聞く感覚そのものが鍛えられる部分もあるのかもしれません。今後も両言語のリスニングを続けてみて、今後の自分の変化を観察してみたいと思います。



基本的には無事に帰ってきた今回のベルギー、ポルトガル旅行でしたが、一つだけ事件が!


ポルトに移動して最初に食べた食事中に歯が折れました!ブランセジーニャというB級グルメを食べに行ったんですが、その時にフォークを思いっきり噛んでしまったんです。普段食べないようなステーキが入った分厚いメニューだったからでしょうか?それとも旅の疲れが溜まっていたからでしょうか?噛んだ時に「ガリッ」とちょっと考えられないような音と衝撃に見舞われ、その後は前歯のあたりが若干スカスカした感覚になり・・・。折れた差し歯が出てきてそのサイズに衝撃を受け、折れた部分がなくなった自分の顔をスマホのカメラで見てまた衝撃を受け・・・。


音と感触に衝撃を受けたものの痛みはなくて、「ん?なぜ?」となりました。動揺しながら現地で治療を受けるために動くかどうか迷いましたが、ほんの一瞬でした。前歯4本のうちの1本がない自分の顔は恥ずかしすぎましたが、痛くないなら治療は日本で受けようとすぐに気持ちを切り替えました。旅行の時間は限られているし、英語を話す国でもないし、この決定はそんなに難しいものではありませんでした。


すぐに海外旅行保険の問い合わせをLINEで開始しつつ、Chat GPTに注意事項を聞きましたが、それを除いては本当に予定通りに観光を始めました。


帰国して歯医者さんに行って分かったのですが、その歯は差し歯だったようです。だから根本から折れても痛くなかったんですね。かなり根本から折れているため、すぐにまた被せますというわけにはいかないらしく、何回か治療に通わなければならないみたいです。しかも隣のセラミックの歯も少し欠けてしまい、欠けたところだけを治すことはできないので、全部やり直してとのこと。もうため息しかありませんが、それでも現地で痛みがなく普通に観光できたこと、帰国直後に歯医者さんの予約が取れて仮歯を入れられたことはラッキーでした。


今回自分でフォークを噛んでしまっただけなのと、そもそも歯に経年劣化があると考え得ると保険が下りない可能性があると言われました。でも海外に行かずブランセジーニャを食べなければこんなことにはなっていなかったはずなので、下りて欲しいです・・・。


写真でご覧の通りブランセジーニャはボリュームがあり、中にステーキが入っているので食べる時に妙な気合が入っていたように思います。そして旅の疲れも重なってぼんやりしていてフォークを噛んでしまったという感じです。ご当地料理だから食べたけど個人的にはステーキはなくても良いなという感じです。もちろん美味しかったんですけどね。



予定通りベルギーからポルトガルに移動して、リスボンとポルトで過ごしてきました。


リスボンは連日の猛暑で35−37度の中観光をしました。初日はホテルの近所バイシャ地区を歩いて、写真を撮っていたら、予定外に(?)フィリグラーナ(伝統技能を用いた近細工)のお店を見つけて入ったら最後、高価すぎるから買わないようにしようと思っていたのに結局ペンダントヘッドを買ってしまいました。その後もそこまで高価ではないものの、可愛いデザインのブレスレットをそこここで3点買ってしまいました。こうなったら(?)身につけまくらないと!


2日目は、BTSのシングル曲が撮影された海洋博物館を見に行ったり、同じベレンという地域にある定番の観光地、ジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントを回りました。さらにパステル・デ・ナタの中でも特別と言われるパステル・デ・ベレンのお店でランチとスイーツを食べ、一旦ホテルに戻った後は、ポルトガルの伝統的な民族歌謡ファドを聴きに行きました。ディナーをコースで食べながら、合間合間にファドを聞くというものです。ファドは「運命」とか「宿命」という意味だそうですが、歌もそして伴奏も哀愁が漂っていて何とも言えない気持ちになりました。歌詞の意味は分からなくても心に訴えるものがあって素晴らしかったです。お店を出た時にギターを弾いていた男性たちがいて、直接すごく良かったと伝えることができて嬉しかったです。


3日目は洗濯をしてから、別のフィリグラーナのお店に行き買い物をしてから、お目当ての市場へ。ここでトマトスープとカレー(Caril de gambas)を食べたのですが、カレーが特にすごく美味しかったです。今までに食べたことのない味で、何が入っているのだろうと思いました。少し調べてみたところココナッツミルクのまろやかさと、スパイスの豊かな香りが特徴で、エビの出汁が効いたクリーミーなソースに、ライムやパクチーの爽やかな風味が加わり、エキゾチックで食欲をそそる味わいを楽しめるとのこと。本当に「エキゾチック」という描写がぴったりの味でした。英語メニューがなかったので、メニューを写真に撮ってChat GPTにいくつかおすすめしてもらったなかから選んだのですが大正解でした!


特にすごく関心があるわけではないけれど、大画面に映されるサッカーW杯の様子を見ながら食べました。男子サッカーの中継だけれどスタジオに女性がいるんだなぁと観察して、男性ばかりの中できっと頑張っているんだろうななんて思いました。今回の旅はベルギーでも試合後外が大騒ぎで眠れなかったり、何かとワールドカップを楽しむ人に触れる機会が多かったです。


この日はお昼後にさらにたっぷり観光をと思っていたのですが、目的地の入力が変わってしまっていて、お目当ての場所に辿り着けなかったり、そこから行き直そうと思ったら駅の入り口が封鎖されていたり、その後Uberを呼んだら残り1分のところから全然来なくなって乗るのに手間取ったりと色々なことが起き、暑さもありだんだんバテてきたので、早めに切り上げて1箇所に絞って行ってみました。新たに決めた行き先はよく分かっていなかったのですが、たまたまホテルの近くで良かったです。


たくさん観光をしましたが、それでもまだまだ時間が足りない感じでした。暑さで疲れ倍増だったので、もう少し暑くない時期にまた行く機会があったら嬉しいなと思いました。




今は7月3日の午後ですが、先ほど到着したポルトガルはリスボンの宿でこのブログを書いています。本当は今頃観光をしている予定だったのですが、外が36度の暑さで寝不足の疲れもあってホテルの部屋から出るのを躊躇しています。で、「あ、そうだ、ブログ書こう!」となったわけです。


ブリュッセルでもBTSのコンサートを見たのですが、すごく良い経験ができました!もともと2日とも座席ではなく、(近いけれど)ずっとスタンディングのチケットが取れていました。でも6000番台や7000番台の番号が付いていたので、てっきりそれが入場の順番だと思って別に期待もしていなかったんですよね。ところが!その4桁の番号は関係なく、当日並んだ順で指定されたCというエリアに入れるというのです。入場は10時からだということで、そんなに早く行くつもりでもなかったんですが、時差ボケで早く起きてしまい、やることもそんなになかったので、とりあえず行ってみようということで会場に向かい10時過ぎぐらいにCゾーンの列に到着しました。


途中の乗り換え駅で出会ったポルトガル人のアミと交代でトイレに行ったり協力しようという話になり、おしゃべりをしながら一緒に並んでいたところ、オランダから来たアミも話しかけてきて3人で並ぶことにしました。10時開場と言いながら結局12時まで開場しなかったんですが、それでもこの時はまだ縦に長い列だったので、空間には余裕がありました。


ところが、12時になってチケットを見せてセキュリティを通過すると今度は区切られた空間にジグザグに並べと言われました。こうなるともう周りに空間はなくぎゅうぎゅう詰めです。しかもそれは一時的なものかと思いきや、その状態で17時まで待てとのこと!たまに座ったりもしたのですが、基本的に立った状態で詰めて並んでいるので全員が同時に座るのも難しい状況の中、ひたすら17時過ぎまで耐えました。たまたまそんなに暑くない週だったのが救いでしたが、前週は35-40度だったらしいので、その状況であんなふうに待たされていたら病人が出ていたのではないかと思います。(もうちょっとやりようはないのかしら?)


前置きが長くなりましたが、ポルトガルアミが花道の前を狙おうというのでそれに従って、17時過ぎの入場とともに、途中から加わったオランダアミの友人2人と合計5人で手を繋いでペンギンみたいに歩きながら花道に向かいました。(みんな走りたいけど、走るなーと大声で言われているし、はぐれたくないしでペンギン歩きになるんです!)その結果なんと、なんとVIPチケット組(先に入場してサウンドチェックを聴ける)が2列いるすぐ後ろに陣取ることができたんです!まさかまさかの展開に絶叫しました!


もう一生に一度かもしれないと思うほど近くで彼らを見ることができて、Jinは私の大好きなBoy with Luvの振り付けを目の前で踊ってくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです!予想もしていなかった最高の時間を過ごすことができました。時間とお金をかけてブリュッセルまで行って、10時から10時過ぎまで12時間以上立ちっぱなしでいた甲斐がありました。なんか今までもコンサートを見たりしているのに、改めて7人が本当にいるんだなぁと感じられたし、ソロではなくグループとしてのコンサートでこんなに近くで見る機会があるとは夢にも思っていなくて大感激でした!ブリュッセルを狙おうと決めた過去の自分をハグしたいです!


そして1人行動だったからこそ、こんなにラッキーな出会いにも恵まれたんだなぁとも思いました。もちろん仲良しの友達と行けたらそれはそれで楽しくて最高ですが!


いろいろ大変なこともありましたが、ただただ感謝感謝です。あー来てよかった!バンタン今回もありがとう!!!


写真はジミンのみ真ん前には来なかったので、スクリーンの写真です。



今日からしばらくは海外に行きます。しかも今回は韓国ではなくベルギーとポルトガルです!


なぜベルギーかと言えば、BTSのツアーが発表された時に日本も韓国もチケットが取れないかもしれないと思い、それならBTSを理由にどこかに行こうと思ったのが始まりでした。アメリカにしても良かったんですが、せっかくなら久々のヨーロッパにしてみようと思いました。そしてポルトガルは以前からずっと行ってみたいと思っていた場所でした。本当は2020年の6月に行こうとして申し込みも済んでいたのですが、コロナ禍に突入し行けなかったので、今回ついでに行くことにしました。


BTSのコンサートで行ってみたい場所として、スペインのマドリードかベルギーのブリュッセルか迷ったんですが、スペインは行ったことがあったのと、ヨーロッパの最初の公演地になるので、ブリュッセルの方が競争率が低いのではないかと思いました。というわけでブリュッセルの血ケッティングに挑んだのが1月の終わりの方でした。ツアーの幕開けの地であるソウル高陽の先行発売で涙を飲んだ直後(同じ日)だったので、ブリュッセルが比較的あっさり取れてホッとしたのを覚えています。その時はまだまだ先だと思っていたのに、あっという間にこの旅行のタイミングがやってきました。


いつもお世話になっているご飯屋さんで、ポルトガルに行くとお伝えしたら、ポルトガルの食べ物を紹介した本を貸してもらえたので、ソウル滞在中にそれも予習して、(古いかもしれないですが)2020年の旅行で使うはずだった旅行本も一応持って、行ってみます。ベルギーはコンサートがメインなので旅行本を買ったりはしていませんが、こちらはChat GPTにおすすめの食べ物や場所を聞いたので、ゆるーく観光もできたらいいなと思っています。あ、ちなみにワードローブと洗濯をどうプランするかについてもChat GPTの力を借りました。無料バージョンでも役に立ってありがたい!


ヨーロッパに一人で向かったことはあるものの、滞在中ほぼ一人で行動するのは今回が初めてです。日本や韓国のような治安ではないので、気をつけて行動しようと思います。充実した旅になりますように。


滞在中も余裕があって忘れなければ更新したいと思います。では行ってきま〜す!