天職を生きる

長い間英語を勉強していて、今は韓国語も勉強している中で、思うこと・・・。「XX語を教えてください」っていうセリフってどうなの?


私は基本的に言語は1人で勉強する部分が多いと思っている。もちろん文法はこういうルールですという説明をしてもらうとか、こういう風に言いたいんですが、どんな単語や表現を使えばいいのかという質問に対しての答えならば誰かに「教えてもらう」ことになるけれど、それ以外の話せるようになっていく過程は、ある意味孤独かつ地味な反復練習にかかっている。


母語であれば、(もちろん一定の漢字の練習などはしてきたけれど)基本的にはある程度自然に身についたという言い方もできるかもしれないが、外国語はそうはいかない。英語を身につける時もそうだった。入浴しながら1人で「今日あった出来事」を誰かに話す体で練習したり、友達と曜日を決めて駅から大学までの道のりを英語だけで話すようにしたり、そういうコツコツした努力の積み重ねだった。(まあ、後者は1人ではないけれど)


例えば会話教室に通っているとしたら、そこはあくまでも普段1人でコツコツと練習してきた成果を出す場だと私は思う。なんの予習も、復習も、練習もせず週に1回や2回通ってきて、受け身で座っていて、話せるようになるわけがない。「教えてください」という人はそういうマインドセットのような気がして仕方ないのだ。


しかも私が英語を大学で専攻していた時代ならいざ知らず、今は独学でも勉強できる様々なツールがある時代だ。私も韓国語学習するにあたって、最初はハングルが読めるようになる本を読んで自分で勉強して、Duolingo(アプリ)を始めて、ハングル講座を見てという感じでしばらくは1人で勉強を続けた。それで簡単な文がある程度作れるようになった時点で、韓国の方と言語交換を初めて週1ペースで色々な話をした。


外国語を(学校の授業以外で)勉強したことがない人にとっては、「どうやって勉強したらいいか分からない」場合もあると思う。その場合「勉強法」を人に聞くということはあるかもしれない。(それですらも今は検索すれば情報が溢れているから、必ずしも誰かに聞かないといけないわけでもないと思うけれど)


勉強法を考えるのはとても大事だ。なぜなら目的が何なのかによって取るべきアプローチはかなり変わってくるからだ。教科書や本で黙々と読んだり書いたりする練習ばかりをして、「話せるようにならない」と嘆いている人を多く見かける。えーっと、当たり前じゃない?話す練習をしないで話せるようになるわけないじゃない?あなたは何で日本語が話せるのって考えたら、話す練習を何十年もずっとしてきてるからでしょう?何で外国語になったら急に話す練習をしなくても話せるようになるのではって思うの?あーもどかしい。


教科書の勉強が悪いと言いたいわけではない。読み書きや試験の合格が目的ならば、それでいいと思う。でも、英語にしろ、韓国語にしろ、ある程度話せるようになりたいと思っている人が多いはず。そうしたら話す練習(と聞く練習)をしないと無理。これ普通に考えれば分かると思ってしまうんだけど、どうしてみんな話す(声に出す)練習をしないで「話せない」って言うんだろうなぁ。


あと語学の練習は多くの人にとって試行錯誤だと思う。少なくとも私にとってはそうだ。いろんなやり方を試して飽きないように工夫するし、自分に合う、合わないもあるので、続く方法もあれば、続かない方法もある。そうやって色々なアプローチをして、コツコツと努力をした上で、ある程度話せる自分になっていくのだと思う。


最近は友人と、もしくは、言語交換の場で様々な人と韓国語で会話することが多い。多種多様な話題を韓国語で話せることが本当に楽しい。でもここに辿り着くまでには、1人でブツブツ練習をした何百時間、何千時間(?)があった。そしてまだまだ足りないので、これからも1人でブツブツ練習をし続けることだろう。散歩しながらシャドウィングをしていたら、変な人と思われているに違いないけど、そんなことはどうでもいいのだ。別に他人は自分が思うほど自分のことを気にしてなんかいないから。本当に話せるようになりたければ、恥ずかしいとか言っている場合ではないのだ。恥ずかしいのならば一生恥ずかしいと言って黙って座っていればいいのだ。


いつになく厳しい内容になってしまったが、言葉が話せるようにならないと嘆いている人が多いので、もどかしいんだよ〜。苦笑。


今回の韓国滞在中に2つの異なる言語交換の集まりに行ってきました。


一つ目は日本語と韓国語の言語交換で日曜日の午後にあるカフェを貸切にして行われていました。毎週日曜日に行なっているそうです。きちんと数えたわけではないのですが、おそらく40人ぐらいの人がいたのではないでしょうか?(信じてもらえないんですが)割と人見知りなので、行きたくない気持ちを一生懸命抑えて向かいました。スタッフの方たちがとても親切で、最初のくじであまり人数のいないテーブルを引いたら、加わってくれて楽しくおしゃべりしました。最初の後も2回くじ引きがあって、色々な人と話せる仕組みになっていました。


それなりに楽しく話せはしたんですが、全体的に若い世代が多くワーホリの話などがそれなりの分量あったこと、必ずしも積極的に話そうという人ばかりではないこともあり、まずまずといったところでした。でもあれだけの大きな集まりを継続的に毎週主催している主催者の方たちは本当にすごいなと思いました。まずまずだったくせに二次会のチキン屋まで行ってしまいましたが、もしまた参加したとしたら一次会で帰るかなぁ。


二つ目は木曜の夜にあるカフェチェーン店での英語と韓国語の言語交換の集まり。こちらは主催者が英語スピーカーと韓国語スピーカーが1対1になるように調整をしてくれていたのですが、今回は蓋を開けたらネイティブの英語スピーカーは全員当日キャンセルとなってしまい、韓国人2名と韓国に長く在住している中国人1名と私でした。ですが、例えば「第一印象はどの程度大事?なぜそう思う?」、「友達の数と質、どちらが大事?」など興味深い質問を準備してくれていて、英語と韓国語で1問ずつ交互に話していったので、充実した議論ができて、自分とは違う観点も聞けてすごく面白かったです。基本的な参加者の属性を30-40代の社会人としている会なので、それも話がしやすかった一因なのではと思いました。相手の言うことは全部は理解できないんですが、話の骨子は理解できたと思います。自分の意見は一応稚拙な表現ではありましたが、言えました。リスニングでもスピーキングでもまだまだ語彙が足りないと改めて思いました。(ずっとこればかり言ってますが)


そして私にとっては無謀とも言えるんですが、8月24日に帰宅するや否や最低限の荷物を持って、今度は新宿での日韓言語交換会に行ってきました。猛暑と寝不足でかなりフラフラだったんですが、主催者の方が準備してくれていたチキン(韓国と言えばよく登場するチキン。笑)などを食べて、いざおしゃべりが始まると楽しくなってしまって、4時間ぐらいみんなでおしゃべりをしていました。自分の発話は85%ぐらいは韓国語だったかなと思います。この集まりも年齢層をある程度高めに設定してくださっていたおかげで、話しやすかったかなと思います。


私の親友がこう言うんですよね。「朋子は言いたいこと、伝えたいことが多い人」普段の私の仕事においては、当然ながら他の人の発言を過不足なく正確に訳すことが仕事であって、私個人の意見はどうでもいいわけですが、とはいえ、私にも私なりの意見や考えがあるわけです。それをどこかで誰かに言いたいのでしょうね。このブログが続いている理由の一つもそれだと思います。あと、個人的に話しているときは自分が確実に伝えたいディテール(詳細)があるので、かなりのスピードで情報量多く話していると思います。通訳の時はなるべく不要な言葉を入れずに簡潔に、速度も速くなりすぎないように気をつけていますが、プライベートではお構いなし(?)です。


何が言いたかったかと言うと、これも上記の親友の発言なんですが、「元々言いたいことが多い人は言語(特にスピーキング)の上達が速い」とのこと。まあ、それはそうですよね。私の韓国語のここまでの上達スピードが特段速かったとは思っていませんが、それでも、まあ、よくしゃべる方だとは思います。しゃべれなくても、とにかく知っている単語を駆使して何とか自分の言いたいことを言う。そんな感じです。もちろんあまりにもトピックが難しければ、知っている単語も一つもなく当然お手上げなので、話が戻りますが語彙を増やさないといけません。


繁忙期が近づいてきて、お問合せの数が格段に増えています。仕事はもちろんきちんとしながらも、気合を入れて今年の残りの時間も韓国語の勉強を続けていきたいと思います。



これを書いているのは8月20日(水)なんですが、昨日の午後時間が取れたので、韓国のアミ友と、ご飯とかき氷と食べに安国に行ってきました。お目当てのかき氷屋さんが安国にあるので、ご飯屋さんも彼女がその近くで選んでくれた感じです。


午前中の仕事と面談で意外とギリギリになってしまい、慌てて出発しましたが、ちょうどいいタイミングでバスが来て良かったです。今回は1回乗り換えこそありましたが、乗ってしまえばある程度のんびりとメールやテキストができるので良かったです。あまり緊張せずにバスに乗れるようになったのも私にとっては留学した大きな成果だと思っています。


さて、昼食は2本目のバスを降りてすぐのところにあるこのお店。



先に到着して、裏口感いっぱいの入り口に恐る恐る入って行ったんですが、とても感じよく迎えてくれました。たまにあるんですが、靴を脱いで上がるタイプのお店でした。そして、友達も到着して注文したのがこちら。

1品目は(無理があるけどカタカナで書くと)ゴンドゥレパッ。高麗アザミをお米と一緒に炊き込んだ韓国の郷土料理とのことですが、上の方に一緒に写っているパンチャン(おかず)と一緒に食べたら、本当に美味しいんです!おかずがどれもこれも滋味深い優しい味なんですよ。「肉食べたい〜」という人には物足りないかもしれませんが、野菜やご飯が好きなら最高です!

そして2品目はセリのチヂミです。別のお店ですごく美味しくて感激したことがあって、頼みました。こちらもつなぎが少ないので、セリとエビの味が楽しめて美味しかったです!大大満足のランチだったんですが、帰り際にお店の方が「日本の雑誌に載ったので、日本のお客さんも来てくれるんですよ」と見せてくれました。家族経営のお店で皆さん親切でご飯も美味しくて良かったので、また行って違うものも食べてみたいです!


さて、お腹を満たした後は、せっかく近所にいるのだからということで、実はいまだに行ったことのなかった北村韓屋村に行ってきました。朝鮮時代から残る韓国の伝統家屋が密集する地域です。写真でしかみたことがありませんでしたが、友達が行ってみる?と言ってくれたおかげで初めて行けて良かったです!人も平日の昼間だったからか思ったよりも少なかったし、写真を撮ってみたら空が真っ青でなんだか良い感じでした。

そしてこの日のお目当てのかき氷ですが、これもまたすごく美味しくて!色々な味があって悩みましたが、今の時期なので、桃にしてみました。友達のチョイスはほうじ茶。お互いのかき氷も少しずつ食べてみましたが、「美味しい〜」の連発でした。季節ごとに新しい味も出るそうです。


いつもの如くほとんど韓国語でずっとおしゃべりして、久々に少し観光客らしいこともした充実の午後でした〜。

8月16日はソウルからZoomのウェビナーのMCを務めました。「韓国の通訳翻訳大学院、修了してみたら◯◯だった」というJACI(日本会議通訳者協会)の日本通訳フォーラム2025の一般公開セッションで、今年韓国の梨花女子大学通訳翻訳大学院を修了した3名のパネリストに色々と質問をお聞きする役目でした。


もうお一方ご一緒にMCを務めてくださったのは、去年もフォーラムでご一緒した韓日通訳者の杉山直美さんでした。というわけで私だけが韓日畑ではなく英日畑からの参加でしたが、私もアメリカではありますが、通翻訳大学院を卒業しており、今は韓国語を勉強していて、去年から今年にかけて、韓国に留学もしているので、お声がかかったのだと思います。


知人の方にお声がけをしたり、某SNSで宣伝したりして、トピックが非常にニッチであること、昨今のリアルタイムでの参加を控える傾向を考えると、多くの方が参加してくださったようで、嬉しかったです。(韓国語コミュニティーに情報共有してくださった韓日通訳者の方もいらしたとのこと!)私自身が個人的に聞きたいことは山ほどありましたが、とりあえず、準備、打ち合わせをしてあった質問からスタートしました。


皆さん、その場で初めて聞く質問だったにも関わらず、とても分かりやすく答えてくださっていました。途中少しだけ「うーん」と考える瞬間があったのも、何も仕込んでいない感じがして良かったのではないかと思いました。答えにくそうなお金の質問にもサバサバっと答えてくれて最高でした!


当日の視聴者の皆さんからも20個弱ぐらいでしょうか?質問をいただき、ほぼ全てにお答えできたので、MCとしては及第点かなと思いました。興味深く聞いた、楽しそうだった、(韓日と英日の比較もあったので)話に広がりがあったというような感想もいただいてほっとしています。


韓国語を勉強しているからこそのご縁を頂いて楽しかったです。今回はZoomでしたが、パネリストの皆さんと直接お会いできる機会があるといいなぁ。



緊急告知(?)です。

8月16日18:00JSTから、日本会議通訳者協会(JACI)のイベント、日本通訳フォーラム2025の一般公開セッション、「韓国の通訳翻訳大学院、修了してみたら◯◯だった」がZoomにて開催されます。(ウェビナー方式の一般公開セッションですので、どなたでもご参加可能です。視聴者のビデオ、マイクはオフでお願いをすることになります。)


私は昨年もご一緒した韓日通訳者の杉山直美さんとMCを務めることになりました。というわけで、お盆の真っ只中ですが、その準備中です。


もし韓国や通翻訳に興味がある方がいらしたら是非ご視聴くださいね!


セッションについて

https://www.japan-interpreters.org/news/jif2025-korea-grad-school/

Zoomリンク

https://us02web.zoom.us/j/85812037613?pwd=DWjuUWoIdEgUSzSnDvOLWnY17wOnTD.1


リンクがコピーできない予感もするのですが、その場合はJACIのホームページからスクロールダウンしていただきますと、かなり下の方になりますが、本セッションが表示されますので、そちらをクリックし、下の方にあるZoomリンクからお入りください。


また、このブログでどんな会だったかご報告しますね〜。では、皆様引き続き良いお盆をお過ごしくださいね。

これを書いているのは8月9日(土)です。えーっと今週末って三連休だったのですね。そしてそこからのお盆・・・。さすがにお盆は認識していましたが。以前にも書いたことがありますが、会社員じゃないので気づいたら三連休になっていたというパターンが本当にしょっちゅうなんですよね・・・。まあ三連休だから何か特別なことをしようということもそんなにはないので、良いのですが。


生活の中のルーティンが本当に大事だなとつくづく感じる今日この頃です。もちろんフリーランスなので、仕事の時間や長さは本当にバラバラなのはもう致し方ないんですが、それ以外の個人的なルーティンはなるべく守るようにしています。


食生活に気をつけるとか、筋トレをするとか、韓国語を勉強するとか。今のいちばんの課題は早く寝ることですかね。なるべく12時までには寝ようと思っていますが、できる時とできない時とありますね。だらだらとニュースやSNSを見てしまうのは一体どうしたら良いんでしょうかね?それが1日の終わりの気晴らしになっていたりもするので、ゼロにするのは難しいですが、睡眠は大事なのでもっと気をつけないと。


TMI (Too Much Information: どうでもいい話)なんですが、私は何の用事も障壁(?)もなければ毎日9時間寝たいんですよ。もちろんできるわけもなく実際は7時間ぐらいだと思いますが。1日が36時間あればいいのにってよく思っています。


何だか疲れが溜まっているのか、風邪の前兆のような不穏な感じなので、ひさびさに湯船にちゃんと浸かって、早く寝ようと思います。(写真はさっき飲んだインドネシアの風邪対策の生薬)


夏風邪が流行っているような話も聞くので、みなさん体調にはご注意くださいね。



時々もっと韓国語がうまくなりたくて、身悶えするような時があるんです。その感じをなんと言うのかなと考えていたんですが、日本語ではうまく浮かばず、英語のBurning desireが近いかなと思いました。直訳すれば「燃えるような欲望」でしょうかね。


当たり前ですが、語学堂に行っていた時を除いては、仕事をフルにしていて1日のうち韓国語にかけられる時間は限られています。(それでもまだ私は自由になる時間が多い方だとは思いますが)あと、これは私の甘えなのでしょうが、ご飯を食べる時に、ついつい録画してある日本語の番組を見てしまいます。この時間もすべて韓国語のコンテンツしか見ないようにすればよいのでしょうね・・・(遠い目)


ですが、そんな中でも韓国語の時間を捻出するためにしている工夫(?)があります。一つ目はこれまで歩いているときなど主に音楽を聞いていた時間は、コンサートが近いタイミングを除いて、ほぼ韓国語のフレーズを聞く時間にしています。おかげでループで聞いているその教材のフレーズはたまに口をついて出てくるようになりました。そして、これはその日の体力、余力次第なのですが、夜時間が取れて韓国語のコンテンツ(主にBTSのコンテンツ)を見る時に、ただ見るのではなくシャドウィングするのを基本にしています。(だから音楽を流すとかARMYを見つめるとかよりも、メンバーが話してくれるコンテンツを歓迎!)


そして常日頃言っているのですが、やはり語彙が足りません!単語を学ぶスピードをもう少し速めないといけません。ぼんやりと韓国語でも1万語ぐらい分かるようになれば良いなと思っていますが、今のペースではあと10年経っても無理な気がします・・・。というわけでいつも復習にかなり重きを置いてきたDuolingoの進め方を少しだけ新しい単語をもう少し速く学べるようにシフトしてみたいと思っています。今年残りの期間にそれをやってみて、自分が効果を感じられると良いなと思います。


韓国の友達とカトク(カカオトーク)や会話している時に前よりスッと言えるようになったなと感じたり、たまーにBTSの歌を聞いて、前はただの音の羅列だった歌詞の意味が分かったり、インスタの韓国メディアのポストを読んである程度意味が分かったり、コンサートでのメンバーのメントが分かったり、ちょこちょこと自分の進歩が感じられるのが、本当に嬉しいです。でも、その一方で冒頭に言ったように、自分の言いたいことをどう言えばいいのか分からなくて、身悶えするような、歯ぎしりして悔しいと感じるような気持ちになる瞬間もあって。どちらも語学学習には必要なものなのでしょうね。


数日前に仲良しのアミ友2名と久々に3人で集まりました。(私はそれぞれには数回会っていたのですが、3人揃うのは私の留学からの帰国後初めてで)その時も韓国語の勉強についてもいろいろ話しました。同じきっかけで一生懸命韓国語を勉強している友達がいるのがとても嬉しいし、3人ともが勉強の結果、コンサートのメントはほぼ分かるぐらいになったことも誇らしく思いました。私たちフルタイムの学生でもないので、頑張っている方ですよね?


あくまで趣味なので自分を責めすぎる必要はありませんが、それでもぼんやり勉強していては上達しないので、引き続き気を引き締めて頑張りたいです。

7月ももうすぐ終わりですが、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?今月は最近の中でも特に色々な予定が入ってバタバタとして、自宅にあまりいませんでした。ということで備忘録代わりに書き出してみます。


7/1-3 徳島出張

7/4-6 千葉に帰省、幕張メッセでJinのコンサート

7/6-13 ソウル滞在、ソウルで仕事

7/13-14 大阪滞在、京セラドームでJinのコンサート

7/23-25 京都出張、大阪滞在


我ながらよく動き回りました。そしてよく働き、遊び、充実した日々を過ごしました。毎月こんな感じだとちょっと疲れてしまいますが、たまには良いかなと思います。引き続き出張や旅行の機会がありますように〜。



前回お伝えしたとおりの行程で、コンサート当日にソウルから大阪へ飛び、ARMY友と京セラドームでのコンサートを満喫してきました!


今回のチケッティングでは、私も友達も2枚ずつ申し込んで当選していたのですが、私は公演当日のソウルからの移動で万が一飛行機が飛ばない事態になって友達まで入れなくなっては申し訳ないので、私が当選した分はリリースし、友達の分でVIPに応募してもらっていたんですが、何と当たったんです!ということで席はかなり前の方で、特にセンターステージからはおそらく30m以内の距離、そして公演前のサウンドチェックを見られるという特典付き。もう最高でした!


それにしても顔が小さかったです。同じ人間なのでしょうか?そして色白でした。私は別に色白推進派ではないですが、韓国では肌が白いことが大事なんだなぁと改めて思いました。(美白を推すことは差別、ルッキズムにつながると思っているので、自然にしていて白いのはともかく、美白美白と大騒ぎするのは良くないと思っています。日韓ではそういう意識が低いと思っています。念のため。)


それにしても肉眼で歌い踊る彼をちゃんと見られるとは!前回幕張のレポートでも書きましたが、他のメンバーにはないクイズやミッションで私たちを楽しませ、笑わせ、バラード曲では泣かせ、アップテンポな曲では踊らせ、ジャンプさせ(京セラドームはちなみにジャンプ禁止ですのでしてません)、BTSメドレーは歌わせ、魅了してくれました。かっこいいけど、おもしろい、優しいけど、どこかあっさりしている、おどけるけれど、切なく歌い上げる。本当に色々な面を見せてくれました。そして一緒に行った友達もシカゴのゆんぎコン以来ということもあり、本当に楽しんでいました。一緒に素敵な時間を過ごせて嬉しかったです!


ちなみに幕張に続いてメントはほぼ理解できました。友達も同じように言っていました。私たち、彼らが(兵役で)いない間、頑張って勉強したよね〜。Jinもすごく頑張って日本語でも話してくれましたが、そんな彼に네~と韓国語で答えてしまう私たちなのでした。


あー今回も最高でした。ソウルでアンコールコンサートしてくれないかしら(チケット取れる気なの?)まだまだコンサートの余韻に浸っています〜。あ、写真のラーメンはJinがアンバサダーをしているジンラーメンの特別紫バージョン。それにしても「若干辛い味」ってどの程度?興味津々です!



相変わらずバタバタと動き回っていますが、どこも暑いですね・・・。


東京でも筋トレに行き「暑いですよね」と話し、千葉にコンサートに行っては屋内も含め暑すぎてずっと汗をかき、ソウルに来たら最高気温35度(体感38度)でぐったりする始末。子供の頃は30度でも暑いと思っていたのに、最近は30度なら少し涼しい気がしてしまう自分にびっくりです。


極端に寒いのも辛いですが、暑いのはもっと辛いです。重ね着はできても薄着には限りがありますから。皆さんはどの季節がお好きでしょうか?私は秋が一番好きなのですが、年々秋が短くなっている気がして、ただただ悲しいです。


ちなみに韓国はあっという間に梅雨明けしたそうです。とはいえ一昨日はバケツをひっくり返したような暴雨でびっくりしましたが。関東は今検索してみたらまだなんでしょうかね?梅雨が明けたら、暑いだけの日々だと思うとそれだけでぐったりですね。


早くも夏バテのようになっていますが、こちらでの仕事が終わったら、日曜日に再び大阪に飛んで2度目のジンのコンサートに行きます。(これを書いているのが7/10の木曜日なので、公開される頃には終わっているはずです。)


まずは飛行機が無事に飛びますように。神様、仏様お願いいたします!(全然信心深くないのにこんな時だけ登場する神様、仏様)そしてコンサートを楽しめますように。次回は2度目の京セラドーム体験のレポートになりそうです。


すでに日本各地も暑いと思いますが、皆さん、どうぞ体調にはお気をつけて。





またコンサート?と思われている方もいらっしゃるかと思います。今回はBTSの長兄、ジンのソロコンサートでした。入隊中もそうですが、本当に私たちARMYを楽しませ続けてくれています。


ラプラ(ラップライン)ではなくボーカルラインのジンがどんなコンサートをしてくれるのか、興味津々でしたが、本当に彼らしいコンサートでした。そもそもツアーのタイトルからして「タリョラ、ソクジン(走れソクジン)」で、これまでソロコンサートをしてきたゆんぎやホビとは全くカラーが違います。ちなみにBTSにはこれまで160本以上作られている「タリョラ、バンタン(走れバンタン)」というバラエティ番組があり、ジンが転役してきてそれを一人でやっていたのが「タリョラ、ソクジン」なのです。それをそのままツアー名にしてしまうのが、彼らしいです。


実際に行ってみると、やはりARMYと一緒にミッションに挑戦する時間があり、私たちのジェスチャーを見て、お題を当てたり、私たちのアカペラの歌を聴いて、曲名を当てたりととても楽しかったです。(それにしても歌詞が表示されてそれをアカペラで歌うのはなかなか難しい。曲の頭からじゃなくて途中なので、どこなのかよく分からない、そしてラップの部分は激ムズ!でも3問中2問は当たった!)


そして歌も彼の代名詞のようになっているバラードをしっとりと歌い上げたり、2曲はピアノの弾き語りで歌ってくれたりとしっかり聴かせてくれました。また、ノリの良い曲もしっかりとあり、私たちもアミボムを振りながら盛り上がれて楽しかったです。


また、BTSの曲もメドレーもあり、歌ったりダンスを見せてくれました。DynamiteやButterやSpring Day(봄날)は歌詞が頭に入っているので、一緒に歌えてすごく嬉しかったし、ダンスも見られて嬉しかったし、7人で行うだろうツアーにつながる気がしてすごく良かったです。


ゆんぎやホビとは違う彼独特のスタイルで最高でした。Spring Dayの演奏が終わった後も、最後のコーラスをずっとリフレインする私たちを見た時の表情をずっと忘れないような気がします。ファンとの境界線ははっきりと引くけれど、いつでも私たちを楽しませるために色々考えて行動してくれている彼の色々な表情が見られて、改めてチャーミングな人だなと思いました。(彼を見るとすぐ頭に浮かぶ言葉がチャーミングなんです。)


そして今回も韓国語のコメントがとてもよく分かって嬉しかったです。ホビの時よりもシンプルな話が多かったこともあり、90%以上分かったと思います。こういう時一生懸命勉強していて良かったと本当に報われた嬉しい気持ちになって、またモチベーションが上がります。この気持ちを忘れずに続けていきます。


最近兵役後初めての7人揃ったライブ(コンサートではなくて画面越しにリアルタイムで話してくれる放送?のことです)があって、これも7人の楽しそうな姿が見られて感涙でした。一緒にいて幸せそうな彼らを見るだけで私たちも幸せです。これからの活動が楽しみで仕方ありませんが、彼ら自身にも幸せでいてほしいです!





久々(でもないか?)のDuolingoネタです。2月初めにDuolingoを使い始めて丸4年を迎えていましたが、その時はどう考えても語学堂に留学していることや、そこで学んでいることの方が大きかったので、特にブログで取り上げませんでした。


ですが、帰国して仕事の波に飲まれるようになると、やはりDuolingoが勉強しやすいのですよね。語学堂の内容は教科書についていたQRコードからYouTubeの動画になっている(動画と言っても視覚的には静止画なので、実質ほぼ音声なのですが)ものが多いので、それを一つのフォルダにまとめることはしたのですが、いくつか難点があり・・・。


まず動画なので、再生するのに画面をずっとオンにしていなくてはならず、バッテリーを消耗します。ですが、これ以上に大きいのは、途中まで再生したことを記憶しておいてくれないので、細切れに聞こうと思ってもまた最初からになってしまうんですよね。もちろんシャッフルをするなど工夫はするんですが、性格的に全てを満遍なく聞きたいと思ってしまうので、ちょっとしたストレスです。以前は長ーい散歩をよくしていたので、その時ならまとまった時間が取れてかなり多く聞けたのですが、復習用の特別動画を含めて78本動画があるので、まとまった時間に聞きたいと思ってしまい、ついつい遠ざかってしまっています。


その代わりと言ってはなんですが、知り合いの方がお薦めしていた「口を鍛える韓国語」の音声をSound Cloud(アプリ)で聞けるようにして、移動中でDuolingoや仕事のメールをしていない時はよく聞いています。一つ一つの例文が短く、語学堂で習った文法と重複する部分もあり、停止をすると次にまたそこから聞けるのでとても良いです。あと、教科書っぽい表現というよりは、割と日常に使いそうな表現も多い印象です。


話を戻しますが、上記をできる範囲でしながら毎日Duolingoをやっています。英語版では、新しく習った単語と表現を覚えるための復習をメインにして、新しいレッスンには進んでいません。そして日本語版は5月のブログでも書いた通り、アップデートが入りました。それで「修了した」ていになっているレッスンにしれっと習ったことのない単語や表現が入っているんです。それも結構な量の!


ありがたいことに留学やその他の場面で聞いたことがあったり、推測がしやすいものがほとんどなので、そこまで苦労はしていないんですが、それでも以前からずっと繰り返して慣れている文章のようにはスムーズに聞き取れなかったり組み立てられなかったりするので、それをしつこくしつこく復習しています。アプリ上で繋がっている人たちの「韓国語スコアXXになりました」という表示がフィードに上がってくるので、新しいレッスンに進みたい気持ちもありますが、しばらくはぐっとこらえて既存の修了したことになっているレッスンを復習したいと思います。ということで最近は復習の鬼と化しています。


そして摩訶不思議な感じなんですが、以前日本語コースで出ていた「学習済みの」単語数が2000近かったのに、今は918個です(涙)。どう考えても出てくる単語は増えていて、私が使えるようになっている単語は増えているので、これは実態を表していないと思います。英語版の方では1880となっていて、このリストはこのリストで飛び級のせいで本当は知らない単語が混ざってしまっていて正確ではなく・・・。ただ数としてはこちらがかなり近い気がしますけれどもね。知っている、もしくは、使える単語の数を正確に数えられるのって相当に魅力的だと思うんだけどなぁ。残念・・・。


長くなってしまいましたが、ここ最近の状況は以下のような感じです。読み書きがそんなに得意ではなくても、先日のゆんぎの除隊直後のメッセージは原語で読んで全部理解できたし、j-hopeのコンサートのコメントも7−8割方理解できたと思うし、数値化は難しいけれど力は着実についていると思います。BTSの全員が転役や召集解除となり、(すでに転役していた2人に加えて)ファンに向けて某プラットフォームで喋ってくれるんですが、その動画を見た時に以前ほぼほぼ字幕頼みだった時に比べて随分分かるようなったと実感しました。別のことをしながらちょっと目を離してもちゃんと耳から理解できることが増えました。あと、昨日は元気があったので、RMの映像を見ながらシャドウィングしてみたんですが、これも前よりしやすくなった印象もあり。(もちろん聞く方もシャドウィングも知らない言葉ばかりとか馴染みのないトピックだと全然ダメなんですが)


で、話を戻しますが、なんだかんだ私の勉強でメインになっているのはDuolingoなんですよ!(回し者みたいだけど)なぜってとにかく繰り返しが重要だからです。広く、薄くを長く続けるよりも、狭く、深くを短い間に毎日繰り返して、その内容をほぼマスターしてから次に進むアプローチが私にとってはすごく有効だと思っています。飽きないかと言われれば飽きたと感じる瞬間ももちろんあります。でもちゃんと定着していないのに次に進んでも、使えない微妙なレベルの単語や表現を増やすだけなので、仕方ないのです。言語の勉強は面白くなくてもコツコツやらなきゃいけないんです。(母語は違うと思いますが、後天的に、特に大人になってから身につけようと思ったら仕方ないんです!)


1人でコツコツやったことの成果を誰かと話す時に出せばいいんです。その時に楽しいと思えればいいんです。実際それができているので、いわゆる「退屈な繰り返し」も淡々とできるんだと思います。


ということで1600日という日数そのものが実力を表すものでもないでしょうし、4年以上の学習歴なら、もっともっとできるようになっている人もたくさんいるでしょうが、フルタイムで通訳者としてガンガン働いていることを考えれば、ほぼ最大限頑張っていると思います。


引き続き頑張って、もっともっともっと理解して話せるようになりたいです!