天職を生きる

つい最近、通訳業界の大先輩、通訳エージェンシーの方、インハウス通訳の方とお食事をする機会がありました。


その席で、大先輩から思いがけず私の通訳についてこんなコメントをいただきました。


「通訳しづらい場面になっても慌てている様子が出ず、ペースやトーンがほとんど変わらない。本当に上手なピアニストは、ミスをしても聴衆に気づかれないというけれど、それに似たものを感じる」


この言葉を聞いて思いました。通訳者にとってミスをしないことは大切であり、市内に越したことはありません。でも、実際の通訳の場面では、単語が聞き取れない、予想外の展開に驚く、話者のアクセントに苦戦するなどなど、いろいろなことが起きるので、完璧に訳すというのはかなり難しいです。そして正直に言えば、心の中で焦ることはよくあります。そこで本当に大切なのは、通訳者の動揺が表に出てしまうかどうかです。


確かにピアニストや演奏家もコンサートの時に小さなミスを犯すことはあるのでしょう。ですが、経験を積んでいればいるほど、その瞬間に流れを止めることなく、演奏を続けるのではないでしょうか?結局のところ多くの観客が感じるのは(もしくは分かるのは)みすをしたかどうかではなく、音楽全体がどう聞こえたかであるような気がします。少なくとも自分が生で演奏された音楽を聴くときはそうであるような気がします。(そもそも気づくだけの耳があるかという議論もありつつですが。)


そう考えてみると通訳も少し似ているような気がします。いつでも最適な訳語がすぐに口から出てくればそれに越したことはありませんが、思いつかない時もあります。肯定文かと思いきや文末でひっくり返されることもあります。音がよく聞こえないこともあります。


常に予測をしながら通訳をしているわけですが、予定外のことがしばしば起こるので、その時に通訳者が焦りすぎると、それが声や間や呼吸に出て伝わってしまいます。(そう言えば通訳者が呼吸の音をマイクに入れないっていうのも、結構大事かつ、個人的にタイムリーな話です!)


今回大先輩から頂いた言葉は、20年以上通訳を続けてきた自分にとっても、とても嬉しいものでした。もちろん、これからも知識や技術を磨き続ける必要があることは言うまでもありませんが、同時に皆さんに安心して聞いていただける通訳者でありたいという思いを改めて強くしたのでした。



韓国語の勉強を続けている英日通訳者の個人的な呟きだと思って読み流していただければと思うのですが・・・


最近少し時間ができる状況があって、一時期の何も見られない状況に比べて、韓国語の動画やコンテンツを見る時間が少し増えていました。(とはいえ例えばコロナ禍の時のように見まくっていた時期と比べれば足元にも及びませんが)


で、そうすると、不思議と英語も前より聞き取りやすく感じることがあったんです。それで、 最初は韓国語のおかげなのかな、不思議なこともあるものだと思っていました。


でも、このことをブログに書いてみようと思いついてから、文章の構成も含めてどうしようかなと思って、よくよく考えてみると、先々月の通訳者の方達との勉強会をきっかけに、英語のリスニングもしなければと改めて思い、アメリカのラジオもまた聞き始めていたのでした。家でではなく、外出時に聞くことが多いからなのか、すっかり忘れていましたが!


だから韓国語だけが理由ではなく、「外国語を聞く耳」が慣れてきているのかもしれないですし、もしくはやっぱり英語は英語、韓国語は韓国語で、それぞれの言語のリスニングが別々に伸びているだけなのかもしれませんが。


よく、すでに1つ外国語を習得している人は、その次の言語の学習もそうでない人よりもスムーズにできると見聞きしますよね?(私だけでしょうか?)たまに他言語話者についての研究結果を見るとそういうことがあるようなんです。私には科学的なことは分からないですが、少なくとも私自身はそんな感覚があります。


私にとっての英語は通訳をする言語であり、韓国語はそこまでは難しい言語なので、そういう意味では明確な線引きがあって、「英語を聞く」「韓国語を聞く」と完全に別物として考えがちですが、実際には外国語を聞く感覚そのものが鍛えられる部分もあるのかもしれません。今後も両言語のリスニングを続けてみて、今後の自分の変化を観察してみたいと思います。



基本的には無事に帰ってきた今回のベルギー、ポルトガル旅行でしたが、一つだけ事件が!


ポルトに移動して最初に食べた食事中に歯が折れました!ブランセジーニャというB級グルメを食べに行ったんですが、その時にフォークを思いっきり噛んでしまったんです。普段食べないようなステーキが入った分厚いメニューだったからでしょうか?それとも旅の疲れが溜まっていたからでしょうか?噛んだ時に「ガリッ」とちょっと考えられないような音と衝撃に見舞われ、その後は前歯のあたりが若干スカスカした感覚になり・・・。折れた差し歯が出てきてそのサイズに衝撃を受け、折れた部分がなくなった自分の顔をスマホのカメラで見てまた衝撃を受け・・・。


音と感触に衝撃を受けたものの痛みはなくて、「ん?なぜ?」となりました。動揺しながら現地で治療を受けるために動くかどうか迷いましたが、ほんの一瞬でした。前歯4本のうちの1本がない自分の顔は恥ずかしすぎましたが、痛くないなら治療は日本で受けようとすぐに気持ちを切り替えました。旅行の時間は限られているし、英語を話す国でもないし、この決定はそんなに難しいものではありませんでした。


すぐに海外旅行保険の問い合わせをLINEで開始しつつ、Chat GPTに注意事項を聞きましたが、それを除いては本当に予定通りに観光を始めました。


帰国して歯医者さんに行って分かったのですが、その歯は差し歯だったようです。だから根本から折れても痛くなかったんですね。かなり根本から折れているため、すぐにまた被せますというわけにはいかないらしく、何回か治療に通わなければならないみたいです。しかも隣のセラミックの歯も少し欠けてしまい、欠けたところだけを治すことはできないので、全部やり直してとのこと。もうため息しかありませんが、それでも現地で痛みがなく普通に観光できたこと、帰国直後に歯医者さんの予約が取れて仮歯を入れられたことはラッキーでした。


今回自分でフォークを噛んでしまっただけなのと、そもそも歯に経年劣化があると考え得ると保険が下りない可能性があると言われました。でも海外に行かずブランセジーニャを食べなければこんなことにはなっていなかったはずなので、下りて欲しいです・・・。


写真でご覧の通りブランセジーニャはボリュームがあり、中にステーキが入っているので食べる時に妙な気合が入っていたように思います。そして旅の疲れも重なってぼんやりしていてフォークを噛んでしまったという感じです。ご当地料理だから食べたけど個人的にはステーキはなくても良いなという感じです。もちろん美味しかったんですけどね。



予定通りベルギーからポルトガルに移動して、リスボンとポルトで過ごしてきました。


リスボンは連日の猛暑で35−37度の中観光をしました。初日はホテルの近所バイシャ地区を歩いて、写真を撮っていたら、予定外に(?)フィリグラーナ(伝統技能を用いた近細工)のお店を見つけて入ったら最後、高価すぎるから買わないようにしようと思っていたのに結局ペンダントヘッドを買ってしまいました。その後もそこまで高価ではないものの、可愛いデザインのブレスレットをそこここで3点買ってしまいました。こうなったら(?)身につけまくらないと!


2日目は、BTSのシングル曲が撮影された海洋博物館を見に行ったり、同じベレンという地域にある定番の観光地、ジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントを回りました。さらにパステル・デ・ナタの中でも特別と言われるパステル・デ・ベレンのお店でランチとスイーツを食べ、一旦ホテルに戻った後は、ポルトガルの伝統的な民族歌謡ファドを聴きに行きました。ディナーをコースで食べながら、合間合間にファドを聞くというものです。ファドは「運命」とか「宿命」という意味だそうですが、歌もそして伴奏も哀愁が漂っていて何とも言えない気持ちになりました。歌詞の意味は分からなくても心に訴えるものがあって素晴らしかったです。お店を出た時にギターを弾いていた男性たちがいて、直接すごく良かったと伝えることができて嬉しかったです。


3日目は洗濯をしてから、別のフィリグラーナのお店に行き買い物をしてから、お目当ての市場へ。ここでトマトスープとカレー(Caril de gambas)を食べたのですが、カレーが特にすごく美味しかったです。今までに食べたことのない味で、何が入っているのだろうと思いました。少し調べてみたところココナッツミルクのまろやかさと、スパイスの豊かな香りが特徴で、エビの出汁が効いたクリーミーなソースに、ライムやパクチーの爽やかな風味が加わり、エキゾチックで食欲をそそる味わいを楽しめるとのこと。本当に「エキゾチック」という描写がぴったりの味でした。英語メニューがなかったので、メニューを写真に撮ってChat GPTにいくつかおすすめしてもらったなかから選んだのですが大正解でした!


特にすごく関心があるわけではないけれど、大画面に映されるサッカーW杯の様子を見ながら食べました。男子サッカーの中継だけれどスタジオに女性がいるんだなぁと観察して、男性ばかりの中できっと頑張っているんだろうななんて思いました。今回の旅はベルギーでも試合後外が大騒ぎで眠れなかったり、何かとワールドカップを楽しむ人に触れる機会が多かったです。


この日はお昼後にさらにたっぷり観光をと思っていたのですが、目的地の入力が変わってしまっていて、お目当ての場所に辿り着けなかったり、そこから行き直そうと思ったら駅の入り口が封鎖されていたり、その後Uberを呼んだら残り1分のところから全然来なくなって乗るのに手間取ったりと色々なことが起き、暑さもありだんだんバテてきたので、早めに切り上げて1箇所に絞って行ってみました。新たに決めた行き先はよく分かっていなかったのですが、たまたまホテルの近くで良かったです。


たくさん観光をしましたが、それでもまだまだ時間が足りない感じでした。暑さで疲れ倍増だったので、もう少し暑くない時期にまた行く機会があったら嬉しいなと思いました。




今は7月3日の午後ですが、先ほど到着したポルトガルはリスボンの宿でこのブログを書いています。本当は今頃観光をしている予定だったのですが、外が36度の暑さで寝不足の疲れもあってホテルの部屋から出るのを躊躇しています。で、「あ、そうだ、ブログ書こう!」となったわけです。


ブリュッセルでもBTSのコンサートを見たのですが、すごく良い経験ができました!もともと2日とも座席ではなく、(近いけれど)ずっとスタンディングのチケットが取れていました。でも6000番台や7000番台の番号が付いていたので、てっきりそれが入場の順番だと思って別に期待もしていなかったんですよね。ところが!その4桁の番号は関係なく、当日並んだ順で指定されたCというエリアに入れるというのです。入場は10時からだということで、そんなに早く行くつもりでもなかったんですが、時差ボケで早く起きてしまい、やることもそんなになかったので、とりあえず行ってみようということで会場に向かい10時過ぎぐらいにCゾーンの列に到着しました。


途中の乗り換え駅で出会ったポルトガル人のアミと交代でトイレに行ったり協力しようという話になり、おしゃべりをしながら一緒に並んでいたところ、オランダから来たアミも話しかけてきて3人で並ぶことにしました。10時開場と言いながら結局12時まで開場しなかったんですが、それでもこの時はまだ縦に長い列だったので、空間には余裕がありました。


ところが、12時になってチケットを見せてセキュリティを通過すると今度は区切られた空間にジグザグに並べと言われました。こうなるともう周りに空間はなくぎゅうぎゅう詰めです。しかもそれは一時的なものかと思いきや、その状態で17時まで待てとのこと!たまに座ったりもしたのですが、基本的に立った状態で詰めて並んでいるので全員が同時に座るのも難しい状況の中、ひたすら17時過ぎまで耐えました。たまたまそんなに暑くない週だったのが救いでしたが、前週は35-40度だったらしいので、その状況であんなふうに待たされていたら病人が出ていたのではないかと思います。(もうちょっとやりようはないのかしら?)


前置きが長くなりましたが、ポルトガルアミが花道の前を狙おうというのでそれに従って、17時過ぎの入場とともに、途中から加わったオランダアミの友人2人と合計5人で手を繋いでペンギンみたいに歩きながら花道に向かいました。(みんな走りたいけど、走るなーと大声で言われているし、はぐれたくないしでペンギン歩きになるんです!)その結果なんと、なんとVIPチケット組(先に入場してサウンドチェックを聴ける)が2列いるすぐ後ろに陣取ることができたんです!まさかまさかの展開に絶叫しました!


もう一生に一度かもしれないと思うほど近くで彼らを見ることができて、Jinは私の大好きなBoy with Luvの振り付けを目の前で踊ってくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです!予想もしていなかった最高の時間を過ごすことができました。時間とお金をかけてブリュッセルまで行って、10時から10時過ぎまで12時間以上立ちっぱなしでいた甲斐がありました。なんか今までもコンサートを見たりしているのに、改めて7人が本当にいるんだなぁと感じられたし、ソロではなくグループとしてのコンサートでこんなに近くで見る機会があるとは夢にも思っていなくて大感激でした!ブリュッセルを狙おうと決めた過去の自分をハグしたいです!


そして1人行動だったからこそ、こんなにラッキーな出会いにも恵まれたんだなぁとも思いました。もちろん仲良しの友達と行けたらそれはそれで楽しくて最高ですが!


いろいろ大変なこともありましたが、ただただ感謝感謝です。あー来てよかった!バンタン今回もありがとう!!!


写真はジミンのみ真ん前には来なかったので、スクリーンの写真です。



今日からしばらくは海外に行きます。しかも今回は韓国ではなくベルギーとポルトガルです!


なぜベルギーかと言えば、BTSのツアーが発表された時に日本も韓国もチケットが取れないかもしれないと思い、それならBTSを理由にどこかに行こうと思ったのが始まりでした。アメリカにしても良かったんですが、せっかくなら久々のヨーロッパにしてみようと思いました。そしてポルトガルは以前からずっと行ってみたいと思っていた場所でした。本当は2020年の6月に行こうとして申し込みも済んでいたのですが、コロナ禍に突入し行けなかったので、今回ついでに行くことにしました。


BTSのコンサートで行ってみたい場所として、スペインのマドリードかベルギーのブリュッセルか迷ったんですが、スペインは行ったことがあったのと、ヨーロッパの最初の公演地になるので、ブリュッセルの方が競争率が低いのではないかと思いました。というわけでブリュッセルの血ケッティングに挑んだのが1月の終わりの方でした。ツアーの幕開けの地であるソウル高陽の先行発売で涙を飲んだ直後(同じ日)だったので、ブリュッセルが比較的あっさり取れてホッとしたのを覚えています。その時はまだまだ先だと思っていたのに、あっという間にこの旅行のタイミングがやってきました。


いつもお世話になっているご飯屋さんで、ポルトガルに行くとお伝えしたら、ポルトガルの食べ物を紹介した本を貸してもらえたので、ソウル滞在中にそれも予習して、(古いかもしれないですが)2020年の旅行で使うはずだった旅行本も一応持って、行ってみます。ベルギーはコンサートがメインなので旅行本を買ったりはしていませんが、こちらはChat GPTにおすすめの食べ物や場所を聞いたので、ゆるーく観光もできたらいいなと思っています。あ、ちなみにワードローブと洗濯をどうプランするかについてもChat GPTの力を借りました。無料バージョンでも役に立ってありがたい!


ヨーロッパに一人で向かったことはあるものの、滞在中ほぼ一人で行動するのは今回が初めてです。日本や韓国のような治安ではないので、気をつけて行動しようと思います。充実した旅になりますように。


滞在中も余裕があって忘れなければ更新したいと思います。では行ってきま〜す!

皆さんは高いところはお好きでしょうか?私はあまり好きではありません。特に真下が見えるような構造になっているところでは、足がすくんでしまいます。今回釜山でご一緒していたアミさんと少し観光しようということになって、彼女の提案で行ったのが청사포 다릿돌 전망대(沙浦ダリットル展望台)です。宿泊していた海雲台(ヘウンデ)エリアにあり、海に向かって高さ20m、全長72.5mの海上展望台が突き出ています。


行ってみるまでよく知らなかったのですが、足元の一部がガラス張りになっているんです。特にカーブの途中からはガラス張りの部分しかなく、行ってみようかと足を踏み出しましたが、怖すぎて無理でした。行く勇気(?)のある方は、眼下に広がるスリリングな海と絶景を楽しめます!橋の全てを歩くことはできませんでしたが、お天気も良く景色も綺麗で行ってよかったです。


展望台を楽しんだ後は、海産物を食べに近くの食堂へ。韓国スタイルで焼かれた鰻を初めて食べました。目の前で焼いてくれた鰻をコチュジャンか甜麺醤のようなソースにつけていただきます。臭みはなく、ふっくらと焼かれていたのですが、最初に端っこを食べたら、骨やらエラやらがそのままでちょっとびっくりでした!ちなみにこのお店の方が日本語がすごくお上手で、それもびっくりしました。子供の時に数年日本に住んでいたそうです。


サクッと展望台を見て、サクッと食事をして急ぎホテルに戻りました。私は直後に仕事のブリーフィングがあり、ご一緒のアミさんはこの日は会場でコンサートがあったのです。私はブリーフィングと仕事の予習後にオンラインで当日のコンサートを楽しみ、アミさんは、会場でのコンサートを楽しんできました。


少し余談をお話しすると、今回ツアーが発表された直後に押さえた釜山の宿でしたが、私が予約した時には一人部屋は売り切れていたため、仕方なく二人部屋を取りました。釜山の宿は今回に始まったことではないんですが、予約しておいてもホテル側から一方的にキャンセルされるケースが散見され、困っているアミさんがたくさんいたことと、私自身もどなたかに泊まってもらって料金負担を少し軽くできたらいいなと思い、LINEのオプチャで出会った方とご一緒しました。


東京で一度お会いしていたとはいえ、そんなによく知らない人と数日間ご一緒するのはそこそこの賭けですが、幸いにもとても良い方で私にはない色々な得意技で色々助けていただきました。私は主に言語担当をして良い感じでお互いに補完できたと思います。幸いなことに考え方も推し方のスタイルも似ていてとても楽しく過ごすことができました。(推し方のスタイルが違うと結構なストレスになります。)


いやー相変わらず友達運が強いなと思ったのでした。今回ご一緒したSさんとは、またどこかでご一緒できそうな予感がします。またまた新たな出会いをもたらしてくれた推し活ばんざーい!




6/13はBTSのデビュー記念日です。今年でなんと13週年を迎えた彼らです。よく韓国では7年が節目と言われます。芸能事務所との最長契約可能期間が7年で、そこで解散してしまったり、誰かが脱退したりというケースが多いのです。そんな中彼は13年も続けてくれたので、私もARMYになれたわけです。2020年の秋からファンになったので、今年の秋でファンになって6年です。本当にあっという間でした。


今BTSはツアー中で、今年は6/12, 13の両日釜山でコンサートを開催しました。私もこのブログを6/14にホテルで書いています。幸運にも6/12はコンサート会場で、そして13日はホテルでのストリーミングで両日の公演を見ることができました。4月にコンサートとライブビューイングを体験済みでしたが、このタイミングで、そして釜山で見ることができたのは本当に感慨深かったです。2022年兵役前の7人での最後のコンサートも同じ釜山の会場で、「僕たちを信じて」と言ってくれた言葉を今も鮮明に覚えています。そして彼らはその言葉通り私たちの元に帰ってきてくれました。感謝しかないです。


彼らのファンになったこの期間は、私自身もフリーランスの通訳者になったばかりでそしてコロナ禍となったこともあり、決して楽なことばかりではありませんでした。でも、彼らに励まされてそれを乗り越えて、そして「推しは推せるうちに推せ」の精神を人生全体にも当てはめて、ついには韓国に留学までしました。最近は韓国でお仕事をしたり、韓国関連のお仕事の依頼をいただいたりして、本当に想像もしなかった展開になっています。BTSが私に力と勇気をくれました。そしていろんな出会いも与えてくれました。


そんな彼らをこれからも応援していきたいです。そして彼らを見習ってやりたいことをどんどん叶えていきたいです。そして昨日よりも、今日、今日よりも明日もっと善い人間になっていたいです。


とにかくバンタンありがとう!これからもよろしくね!



実はGWにしたかったことの一つが断捨離。これまでも何度かしてきたので、全体的に物は少なめだと思うんですが、それでも以前より広い家に引っ越したのでジワジワと増え続けています。特に推しに関する物って、もらうものもあり、(買うものもあり)どうしても増えてしまいます。


今回は推しの物は除いて要らない物を処分するとともに、今ある物ももう少し上手に整理整頓できるといいなと考えていました。そして自分一人でやろうと思うとついつい後回しにしていしまうので、わざわざお友達に家に来てもらって一緒にやることにしました。わざわざ来てもらってやるからにはという気持ちが働くので、自分でもその前から少し処分したり、整頓したりもできました。本当にほんの少しですが。


結果として大成功でした。彼女が「次ここね!はい、全部物を出して〜」と、どんどん進めてくれるので、これまで自分だけでは手がつけられなかったところもサクサクと進みました。(何年も使っていないのに)いつか使うかもって思って捨てられなかった物もバンバン捨てて、すっきりしたし、彼女は物の配置を考えるのがとても上手で!逆に私はセンスがないなと思いましたが(爆)。


元々物が収まらないほどあったわけではないので、外見上大きく変わったわけではないんですが、引き出しやキャビネットやクロゼットがより整理されて、分かりやすい、取り出しやすい状態になって、日常のちょっとしたストレスが減りました。本当にありがたいです!!


推し関連の物は全く減っていませんが、それは自分をご機嫌に保つものとして眺めるので良いかなと思っています。ただし、これからも色々発売されると思うので、買いすぎ注意ですが!


さて今日(6/7日曜日)もこの部屋で頑張って仕事します!



皆さん、「かんちく」と聞いてどんな漢字が浮かぶでしょうか?少し前に通訳をしている時に出てきたのですが、正直なところすぐには浮かばなかったです。内容が動物に関することだったので、1秒ぐらいして「患畜」だと分かって無事に訳せたのですが。


「患者」なら当然わかりますよね。「家畜」とか「畜産」も当然知っている単語ですが、「患畜」という単語をこれまでの人生の中で目撃したことがありませんでした。通訳している中で知らない単語が出てくるのももちろん大変ですが、聞いた瞬間に漢字や概念を思い浮かべられないことも同じくらい大変です。


このブログを読んでくださっている方はすでにご存知のことと思いますが、通訳者は通常事前に資料を受け取り、予習をします。資料に載っている単語はもちろん事前に調べますし、そこに載っていない単語も出てくるかもしれないと単語リストに加えておくことも当然あります。ですが、それでも見たこともない、聞いたこともない単語が出てくることも当然ありますし、それぞれの業界ごとの専門用語もあります。本当に毎回勉強になります。


通訳の仕事をしていると、言葉を扱う職業であるにも関わらず、日本語でも知らない単語は山ほどあるのだなとしみじみ思います。でも、だからこそ面白いと思えて続けていけるのでしょうね。


これを書いているのは日曜日の午後ですが、この後は製薬案件の勉強をしたいと思います。今回はどんな新しい単語が出てくるでしょうか?




前回お伝えしたファンミのお仕事の時にも出てきたのですが、「爽やか」という言葉はすごく英語にしづらいです。


メンバーたちが衣装を着替えて出てきた時にMCの古屋さん(そういえば前回書き忘れてしまったけど、MCは我らが古屋さんで嬉しかったなぁ。もちろん会場にいない私にはご本人にそれをお伝えする術はなかったのですが)が「爽やか〜」って言ったんですが、どうしたものかと。


たぶんWhat a fresh look!みたいに言ったと思うんですが、しっくり来るような来ないような。その時は衣装替えをして、新しい衣装を着ている彼らの様が爽やかだったというかんじだったので、まあ良しとしましょうと思いますが、誰かを描写する時に「爽やかな人」って表現された場合はどうすれば良いのか本当に悩ましいです。


Chat GPTに人を爽やかと描写する場合どういう意味かと聞いてみると以下のような答えでした。(果たして皆さんが思う「爽やか」と合っているでしょうか?)


例えば:

* 清潔感がある

* 明るい・嫌味がない

* 話し方や態度が自然で好印象

* 見ていて重たくない

* 健康的・フレッシュな雰囲気

* 笑顔や受け答えが気持ちいい

などをまとめた褒め言葉です。


これを総合するとpleasantかなぁ。clean-cutでも良いのかもしれません。英語を聞いている時にこういう描写がものすごく頻繁に出てくるかというと、そうでもない気がするのですが。(もしそうだとすると誰かが爽やかであることを日本語話者が重視するのだという文化論的な話にもなってくるかもしれません。)


もちろん文脈によって訳も変わるとは思いますが、次回「爽やか」が出てきたら戸惑うことなくスムーズに訳出したいです。



先週は私が勝手に敬愛して止まない通訳者のIさんのご紹介のおかげで某韓国グループのファンミ(ファンミーティング)を通訳する案件がありました!


英日通訳者の私が何を通訳するのかと思われていることと思うので説明しますと、日本でのファンミなのでMCもほぼ日本語だし、メンバーたちもある程度日本語を話します。その日本語を私たち通訳者が英語にします。


そしてここからは私も聞いてびっくりだったのですが、私たちの英語を米西海岸にいるキーパンチャー(?)の方がタイプしたものが、韓国、台湾、香港、マレーシア、インドネシア、フィリピンの映画館で字幕として投影されるとのことでした。


メンバーたちが韓国語で話す時は会場にいる韓日通訳者の方がそれを逐次通訳で日本語にするので、その日本語を聞いて私たちが英語にするという建て付けでした。私たち英日チームは会場ではなく別の放送センターで映像を見て音声を聞きながら通訳をします。


この形式自体が初めての体験で、興味津々でした。そしてもちろん韓国語を聞くことができる仕事でもあり、本当に楽しかったです。GWにはその韓国グループのコンサート映像を見たり、ドキュメンタリーを見て名前と顔を一致させました。いわゆるK-Popと呼ばれる世界の中でBTS以外にメンバーをきちんと認識しているグループがほとんどなかったので、今回のお仕事のおかげでそういうグループが増えたわけです。


準備にはそれなりの時間もかかったし、資料も直前まで変更が入り、なかなか大変でしたが、お仕事と自分の趣味が重なる本当に楽しい案件でした!こんなお仕事をできる日が来るとは夢にも思っていませんでした。また同じような機会があると良いなと切に願います。


ところでこのお仕事をご紹介していただけたのは、私があちこちでBTS愛や韓国語熱を語っていたからでした。そう思うとコツコツ続けているこのブログやSNSでの発信も決して無駄ではないのだなと嬉しい気持ちになりました。


あー楽しかった!!!そして親切にサポートくださった現場の皆様、パートナーを組んでくださった通訳者の方々、本当にありがとうございました!また、お会いできますように!