耳の穴を・・・
先週の某案件で英語スピーカーがこんなことを言いました。Take the wax out of your ears and listen well! 聞いてすぐに意味は分かったんですが、思いついた和訳は「耳の穴をかっぽじってしっかり聞いて!」
いやーこれってちょっと品が無さすぎる???うーんと0.8秒ぐらい迷って、「耳掃除をしてしっかり聞いて!」としましたが、どうだったんでしょう?
「かっぽじって」と言ってこそ伝わるような気もしつつ、それまで話してきた調子とあまりにもかけ離れてしまうような気もして。
同時通訳中は上記のような葛藤と決断を何百回、何千回と繰り返しています。だからなのでしょうか?1日3−4件とかもしくは終日続く案件を担当すると1日の終わりには何も考える気力が残っていない気がするのですよね。こんなふうに感じている通訳者は私だけなんでしょうか?単に家事をやりたくない言い訳なのでしょうか?
今度通訳者仲間に聞いてみたいと思います。
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