1600日を迎えました
久々(でもないか?)のDuolingoネタです。2月初めにDuolingoを使い始めて丸4年を迎えていましたが、その時はどう考えても語学堂に留学していることや、そこで学んでいることの方が大きかったので、特にブログで取り上げませんでした。
ですが、帰国して仕事の波に飲まれるようになると、やはりDuolingoが勉強しやすいのですよね。語学堂の内容は教科書についていたQRコードからYouTubeの動画になっている(動画と言っても視覚的には静止画なので、実質ほぼ音声なのですが)ものが多いので、それを一つのフォルダにまとめることはしたのですが、いくつか難点があり・・・。
まず動画なので、再生するのに画面をずっとオンにしていなくてはならず、バッテリーを消耗します。ですが、これ以上に大きいのは、途中まで再生したことを記憶しておいてくれないので、細切れに聞こうと思ってもまた最初からになってしまうんですよね。もちろんシャッフルをするなど工夫はするんですが、性格的に全てを満遍なく聞きたいと思ってしまうので、ちょっとしたストレスです。以前は長ーい散歩をよくしていたので、その時ならまとまった時間が取れてかなり多く聞けたのですが、復習用の特別動画を含めて78本動画があるので、まとまった時間に聞きたいと思ってしまい、ついつい遠ざかってしまっています。
その代わりと言ってはなんですが、知り合いの方がお薦めしていた「口を鍛える韓国語」の音声をSound Cloud(アプリ)で聞けるようにして、移動中でDuolingoや仕事のメールをしていない時はよく聞いています。一つ一つの例文が短く、語学堂で習った文法と重複する部分もあり、停止をすると次にまたそこから聞けるのでとても良いです。あと、教科書っぽい表現というよりは、割と日常に使いそうな表現も多い印象です。
話を戻しますが、上記をできる範囲でしながら毎日Duolingoをやっています。英語版では、新しく習った単語と表現を覚えるための復習をメインにして、新しいレッスンには進んでいません。そして日本語版は5月のブログでも書いた通り、アップデートが入りました。それで「修了した」ていになっているレッスンにしれっと習ったことのない単語や表現が入っているんです。それも結構な量の!
ありがたいことに留学やその他の場面で聞いたことがあったり、推測がしやすいものがほとんどなので、そこまで苦労はしていないんですが、それでも以前からずっと繰り返して慣れている文章のようにはスムーズに聞き取れなかったり組み立てられなかったりするので、それをしつこくしつこく復習しています。アプリ上で繋がっている人たちの「韓国語スコアXXになりました」という表示がフィードに上がってくるので、新しいレッスンに進みたい気持ちもありますが、しばらくはぐっとこらえて既存の修了したことになっているレッスンを復習したいと思います。ということで最近は復習の鬼と化しています。
そして摩訶不思議な感じなんですが、以前日本語コースで出ていた「学習済みの」単語数が2000近かったのに、今は918個です(涙)。どう考えても出てくる単語は増えていて、私が使えるようになっている単語は増えているので、これは実態を表していないと思います。英語版の方では1880となっていて、このリストはこのリストで飛び級のせいで本当は知らない単語が混ざってしまっていて正確ではなく・・・。ただ数としてはこちらがかなり近い気がしますけれどもね。知っている、もしくは、使える単語の数を正確に数えられるのって相当に魅力的だと思うんだけどなぁ。残念・・・。
長くなってしまいましたが、ここ最近の状況は以下のような感じです。読み書きがそんなに得意ではなくても、先日のゆんぎの除隊直後のメッセージは原語で読んで全部理解できたし、j-hopeのコンサートのコメントも7−8割方理解できたと思うし、数値化は難しいけれど力は着実についていると思います。BTSの全員が転役や召集解除となり、(すでに転役していた2人に加えて)ファンに向けて某プラットフォームで喋ってくれるんですが、その動画を見た時に以前ほぼほぼ字幕頼みだった時に比べて随分分かるようなったと実感しました。別のことをしながらちょっと目を離してもちゃんと耳から理解できることが増えました。あと、昨日は元気があったので、RMの映像を見ながらシャドゥングしてみたんですが、これも前よりしやすくなった印象もあり。(もちろん聞く方もシャドウィングも知らない言葉ばかりとか馴染みのないトピックだと全然ダメなんですが)
で、話を戻しますが、なんだかんだ私の勉強でメインになっているのはDuolingoなんですよ!(回し者みたいだけど)なぜってとにかく繰り返しが重要だからです。広く、薄くを長く続けるよりも、狭く、深くを短い間に毎日繰り返して、その内容をほぼマスターしてから次に進むアプローチが私にとってはすごく有効だと思っています。飽きないかと言われれば飽きたと感じる瞬間ももちろんあります。でもちゃんと定着していないのに次に進んでも、使えない微妙なレベルの単語や表現を増やすだけなので、仕方ないのです。言語の勉強は面白くなくてもコツコツやらなきゃいけないんです。(母語は違うと思いますが、後天的に、特に大人になってから身につけようと思ったら仕方ないんです!)
1人でコツコツやったことの成果を誰かと話す時に出せばいいんです。その時に楽しいと思えればいいんです。実際それができているので、いわゆる「退屈な繰り返し」も淡々とできるんだと思います。
ということで1600日という日数そのものが実力を表すものでもないでしょうし、4年以上の学習歴なら、もっともっとできるようになっている人もたくさんいるでしょうが、フルタイムで通訳者としてガンガン働いていることを考えれば、ほぼ最大限頑張っていると思います。
引き続き頑張って、もっともっともっと理解して話せるようになりたいです!
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