嬉しいフィードバック
ここ数ヶ月何度もお仕事をいただいている企業でとても嬉しいコメントをいただきました。
「これまで何人もの通訳の方に来ていただいていますが、通訳の方に合わせて会議の日程を設定するようになったのは古賀さんが初めてです。」
通訳者という仕事は基本黒子であり、「できて当たり前、ものすごくできなければクレームになる」という類の仕事だと思うのです。特に同時通訳の場合は話の進行と同時にボリュームを抑えた(同時通訳用の)声でボソボソと通訳して、会議が終わるとほぼ同時に通訳も終わるので、空気のように訳すという感じかもしれません。
上記の企業では毎回逐次通訳をさせていただいており、常に一語一句を訳すというよりは、話の流れに応じて全てを訳す場面と、しばらく聞いたことをまとめて相手に伝える場面と、場合によってはモデレーターのように会議の流れを整える場面もある気がします。(私の方で勝手にそう感じているのですが。)
モデレーターの役割を演じたいという積極的な気持ちは全くありませんが、必要とあらばという感じでしょうか?いずれにしろバタバタした毎日で繁忙期の疲れが溜まってくる中、とても嬉しい気持ちになるお言葉でした。しかも階下でタクシーを待っている時にわざわざ言いに来てくださったのです。
私も全く別の場面でサービスを受ける立場になって、何か良いことに気づいたらどんどん相手に伝えていきたいなと思いました。
(写真は全く無関係ですがEatalyというイタリアのスーパーでコロッケを購入してご機嫌な場面です。)
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