感動しました
先週はとても嬉しいことがありました。
実現までにかなりの紆余曲折があり、通訳業務以外にも自分でパナガイドを手配したりと色々大変な案件でした。ですが、昨年遠隔通訳講座でご一緒したクラスメートであり大学院の先輩と初めてお仕事でご一緒することができる機会ということでとても楽しみにしていました。(そして現場仕事だったので仕事後のランチも!)
私たち二人とも初めての業界の通訳ということもあり、資料の提供など普段以上に必死に何度もお願いしていましたが、資料はほとんど出ませんでした(涙)。しかもビデオの通訳もかなり多かったです。もちろんクライアントのウェブサイトに行って各自勉強はしましたが、基本全て初見です。(こんな案件って年に1件あるかないかのような気がします。ある意味地力が試されます。)
そんな状況の中、私たち二人とも本当に必死に訳しましたよ(まあいつも必死ですがね)。現場でも色々とハプニングがあったのですが、通訳自体は交代も含めてとてもスムーズにできたと思います。そして最後に日本側のクライアントからいただいた言葉が今日のタイトルです。「自分も英語が少しできるのでこれまで通訳のようなことをしてきたが、本当の通訳を聞いて感動しました」という趣旨のことを言ってくださいました。
パートナーの方とも語り合いましたが、本当に通訳者冥利に尽きるコメントがありがたかったです。苦労した甲斐がありました。こういう言葉を胸にまた頑張っていこうと思います!
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