衝撃の事実と「ありがとう」

少し前から続けている韓国語学習ですが、衝撃の事実が発覚しました。


実は語学学習アプリを一番多く使っているのですが、そのアプリでは英語で韓国語を勉強していたのです。皆さんご存知の通り英語と韓国語では英語と日本語同様に語順や文法がかなり違うので、より頭を使います。「AはBである」というような至極単純な文章ではそこまで問題にはならないのですが、「AがBにCをあげた」とか「AとBがCで一緒にDした」のように段々文章が長く複雑になってくるとその負担が大きくなってきます。時間制限付きで行う部分などでは特にそこが負担となり75日目にしてだいぶきついなぁと思い始めていました。


そんな中、ある日同じアプリを使って韓国語を勉強している通訳者から送られてきたLineを見ると日本語と韓国語の表示ではないですか!最初にアプリを使い始めた時に英語で韓国語を勉強するレッスンしか見つけられず、しかも自分の携帯が英語設定なのでそれしかないのだと思い込んだところもあり、これまで外国語で外国語勉強するという苦しいことを続けてきましたが、場所を教えてもらって、やっと日本語で韓国語を勉強できるアプリ環境になりました。日本語と韓国語の文法が近いこともあり、そしてもちろん母国語なので随分楽です!これでまたさらに頑張れそうです。


ちなみに英語で勉強するレッスンと日本語で勉強するレッスンとでは、構成とか順番や内容が異なるのも興味深いです。例えば決まり文句のレッスンでは日本語バージョンだと「よろしくお願いします」や「いただきます」が出てきますが、英語バージョンではそれに当たる英語がないからか、それらは出てきません。また意外な落とし穴だったのが、日韓両語では「ありがとう」と「ありがとうございます」が区別されているので、英語で韓国語を先に勉強した私が、감사합니다(カムサハムニダ)をつい英語のThank youの感覚で「ありがとう」としたら、「ございました」がないので誤答となった例です。


こんな感じで色々と興味深いので、英語の方はゆっくりと日本語の方はメインに、これからも両方の言語で韓国語にアプローチしていこうと思っています。また購入した本を使って、文法の知識を入れないといけませんね。


それにしても語学の道のりは長いなと改めて強く感じますね。でも単語や短い文章が聞き取れる瞬間がとても楽しいです。とにかく地道に続けていきたいです。

日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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