通訳の七つ道具 その2

昨年の8月に「通訳の七つ道具」というタイトルでブログを書きました。今週なんとLinkedInである方からメッセージをいただきまして、「ブログを楽しみにしている」と言っていただいた上に七つ道具の他の物が何なのか知りたいと言っていただきました。そんなふうに続けて読んでくださって、わざわざ「楽しみにしている」と伝えてくださるなんて本当に感激です!(書くことが嫌いではないので反応のあるなしに関わらず書き続けていますが、やっぱり反応があった方が嬉しいですよね。人間だもの。)


さて、実際に七つというのが正しい数なのか、「七つ道具」と言ってみたかっただけなのかという話はあるのですが、それはさておき今日は二つ目をご紹介します。


じゃじゃーん!(関係ないですが英語にするならTa-daですね。頻繁にはないですが、日本人の方が「じゃじゃーん」と言って、それをTa-daと訳す瞬間が結構好きです!あ、逆に英語スピーカーがTa-daと言ってそれを和訳する方が多いですね。文化の違いでしょうか?)




マスキングテープ(皆さんマステというのですね)です!しっかりと接着すると同時に剥がしやすいので色々と重宝します。(あ、ちなみに私はこんなお話をしているにも関わらずマステを持っていなかったんです。写真のマステは某現場で同僚通訳者のNさんにいただきました。Nさん、ありがとうございます!仕事のカバンに常に入れています!)よくある使い方としては会議のスケジュールなどを同時通訳ブースのガラスに貼り付けるというものです。通訳機器が置かれているため、資料などを広げるスペースが限られる中、目の前のガラスのスペースを活用してその会議のスケジュールをパッといつでも確認できるがとても良いです。また、つい先日の案件では現場でいろいろな配線がごちゃごちゃとしていたので、それをある程度まとめてマステで留めている方もいらっしゃいましたね。通訳者の七つ道具としては意外だったかもしれませんが、何かと便利なので重宝している方も多いのではないかと思います。


いつ三つ目の話をするかは定かではありませんが、それに限らず通訳者にこんな話を聞きたいという方がいらしたら是非ご連絡くださいね〜。

日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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