夏休みの課題のお手伝い
8月ももうすぐ終わりですね。あっという間に時が流れて本当に驚きます。さて、少し前のことですが、インスタグラムでDMをいただきました。(DMはDirect Messageですね、念のため。)お相手は中学生のMさんでした。一体何の連絡?と思われたかもしれませんが、彼女の夏休みの課題が「職業について調べる」ことで、私にインタビューをしたいという内容でした。
MさんがZoomのリンクを送ってくれるとのことで、早速数日後に30分ぐらいお話をしました。なぜ通訳者という職業に関心を持ったのか、何をする仕事なのか、どんな人が向いているのか、やりがいやつらいところはどこか、などいただいた質問に私なりに一生懸命答えました。
全ての質問に答え終わったあと少しお話を聞いてみると色々な言語に興味があるとのこと。私自身英語という言語とその背後にある文化や考え方を通じて色々と学んでいるし、何より日本語や日本の文化や考え方を違った視点から見られる、そして世界の色々な国に行く時にその国の言語が話せなくても英語を介してコミュニケーションが取れることも多いので、英語が話せるようになって良かったなと心から思っています。これからMさんが語学を興味の赴くままにどんどん伸ばしていってくれるよう願っています。
もう一つ思ったことですが、今は中学生が自らインスタで相手を探して、Zoomを設定しインタビューする時代なんですね。私たちが中学生の時は、そもそもそういう課題もなかったですし(これはあった人もいるのかもしれませんが)、あったとしてもこういう探し方はなかったですよね。自主性が垣間見えて素晴らしいと思いましたし、Mさんのメールやお話の感じも聡明さを感じました。
微力ですが課題のお手伝いをできたようで嬉しく思います。自分の「好き」を仕事にすることは良い部分と悪い部分があるとは思いますが、私はやっぱりとてもラッキーだなと感じています。そんな気持ちを改めて思い出させてくれる時間になりました。Mさん、ありがとうございました!
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