たった一言の恐怖
先週のあるお仕事でのこと。30分の表敬訪問だったのですが、先方のご経歴を事前に調べてみると留学経験やグローバルなお仕事の経験もあるご様子。
いざお話が始まりメモを取りながら聞いていましたが、私が和訳するまでもなく英語を直接理解され、すぐにご自分で英語でお話を始めました。ということで私は発話をすることなく、話を聞かせていただきつつ座っていたのですが・・・。
全て英語でお話しされていたその方が「うーん。なんだっけ?」と唯一私の方をご覧になったのが「憲法」という言葉でした。特に問題なくthe Constituionをお伝えすることができましたが、こういう場面って違う意味でヒヤヒヤしますね〜。だって英語を流暢に使いこなす方がどうしても分からなくて、プロである通訳者に助けを求めてきた時にその単語が瞬時に出てこなかったらちょっと微妙ですよね・・・。(でも、もちろんありえますし、あります・・・。)
というわけで表敬訪問は無事終わりほっとしましたが、たった一言がパッと出てこない恐怖について考えさせられる案件でもありました。
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