そしていよいよコンサート当日
いよいよ迎えたコンサート当日のテンションはもちろん高い。一緒に行ったすーちゃんは初めてのコンサートだし。まずはパスポートを見せてチケットを受け取る。絶対になくしてはいけないと思うと手が震える気がした。
そして、グッズやスポンサーブースを見る。とにかく広いし見るものがいっぱい。列も結構長いし、もう丸1日仕事なのよね〜。見る物見る物にいちいちキャーキャー反応する私たち(笑)
現代自動車のブースに行ってサイン入りTシャツを見たり、キシリトールのブースに行って写真を撮ってもらったり、コンサートの開催を記念して作られた新聞をもらったり、忙しいけど楽しい。ちなみにキシリトールのブースでプリクラのようなものを撮る手伝いをしてくれた女性が「通訳」というIDを首からかけていてびっくり。「私も通訳なの〜」「へ〜」という会話を交わしたけれど、通訳者を配置すべきはそこではなかったような気がする。
Informationのブースにほとんど英語ができる人員がいなかったようで、カオス気味だった。グッズのことを英語ではmerch(merchandizeの略)とよく言うのだが、それが全く通じないようで困っている人たちを見かけたので、横から굿즈(発音は「グッジュ」みたいな感じ)と教えてあげた。
広大な会場で苦労しながらやっとのことで食べ物を見つけて腹ごしらえ。コロッケとトッポギという変わった組み合わせのお弁当。美味しかった。
そして、いよいよコンサートの時が来た。席を見つけて座り、アミボム(BTSファンが使うライト)を座った席と連携させ準備万端。始まる前から流れているMVでテンションは上がりまくり、歌いながら待つ。周りのARMY達とも話して、始まる前から泣いたり笑ったり大変だった。
コンサートそのものについてここで詳しくは書かないがとにかく最高だった。振り付けと共に初披露する新曲は、キレッキレ。二人のメンバーの出身地である釜山ということで、最近では滅多に聞けなくなった過去の名曲が登場したし、コンサートで見てみたかったラップラインの曲はどこまでもカッコよく、ボーカルラインの曲は心がじわっとあったかくなった。
そしてなんといっても「夢」だと思っていた、彼らの地元韓国でのコンサートに行って、歌とダンスを楽しみ、コメントを聞く(そして理解する)ことが現実になったことが信じられなくて、それこそ夢を見ているような感じで、ずっと感動しっぱなしだった。もちろん彼らのコメントが全部分かるほどの理解力はない。けれど、これからはお互いを信じることが大事とか、長く音楽を続け舞台に立ちたいとか、韓国で歓声を聞けるコンサートができて嬉しいとか、これからも一緒にいましょうとか、核となるメッセージは確実に聞き取れた。本当に嬉しくてありがたくて、これを書いている今も涙が出てくるぐらい。
素敵だけど面白くて、素直だけど複雑で、シャイだけど大胆で、遠くにいるけど近くにいるようで、たまにしか会えないけどいつも一緒のようなウリバンタン。今回も素敵な公演をありがとう。항상 사랑해요.
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