あなたの訳が採用されました!
こんな内容のメールが時々Duolingoから届きます。これはある文の訳を答える時に、選択肢を並べ替えるのではなく、一から自分で入力して(と言っても、私の場合は音声入力ですが)、それが不正解と判定されていた時に、「私の答えも正答なのでは」というフィードバックのボタンを押して、Duolingo側でそれを正答と判断するとメールが送られてくるという、そんな仕組みであるようです。
ある文を言おうとする時、色々言い方があるので、こうやってユーザーが作った文を正解として足していくのは理にかなっていますよね。そしてこちらとしても、なんだか認められた感じがして嬉しいものです。
韓国語ではまだまだいろいろなことを自由自在に言えるには程遠く、そして本当にそんなレベルまで到達するのかすらも分かりませんが、日英の通訳をしている時にも同じことが当てはまるわけです。ある文を訳するにはいろいろな言い方があるわけで、それをどう言えば時間が節約できるか、耳で聞いてわかりやすいか、より自然か、そういうことを常に考えながら訳しています。
言葉で伝わらないことがあるのもまた事実ですが、この職業を選んだ以上は言葉にこだわりたいですし、クライアントの皆さんのメッセージが伝わるような訳を出し続けていきたいと思います。
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