1週間の授業を終えて

あっという間に(いや、やっと)1週間の授業が終わりました。ちなみに1−6級(6級が一番上)のうち3級と相成りました。初日に学校で教科書を買って、そのまま授業に行くのですが、初日は1学期分の教科書2冊(A/B)とワークブック2冊(A/B)を買ったため、それはもう重かったです。2日目からは最初に使うAの2冊のみを持参していますが、それでも重いです。学校まで歩いて25分なので運動がてら毎日歩いてもいいかなと思っていたのですが、荷物が重くて歩く気になれません(汗)。そして授業を受けて、帰ってきてお昼を食べたら、ずっと勉強(復習、宿題、翌日の単語テストの準備)をしているうちに11時とか12時になってしまうので、運動しに行く暇もありません・・・。想像はしていたものの、なかなかのスケジュールです。繁忙期の仕事の様子と似ています。(いや、もっと忙しいかも)


1週間分の授業を受けてみての感想としては、先生の言っていることはだいたい分かり、気になることは質問もできるので良いのですが、毎日新しい文法項目を2つずつ習うのが本当に大変です。今のところは時々知っている文法もあるのでまだいいのですが、進むにつれて知らない文法ばかりになると毎日新しい文法を2つずつ習うのはかなりの負担になりそうです。しかも文法項目によっては動詞、形容詞、名詞につく形が違うので、覚えることも多いです。説明された時は、理屈として納得しても、聞いてパッと分かったり口から出るかどうかは全く別の話で、口から出す練習ももっとしないといけないのですが、なかなか時間が足りません。(まあ、言い訳ですね・・・。)


個人的には単語の説明が長いなと感じていて、、各自単語テストに備えて予習もしているはずなので、その分の時間をもう少し話す練習に振り向けて欲しいですが、漢字語が出てきた時に日本人の私と中国人の二人のクラスメイト以外はすぐにピンと来ないので、仕方ない部分もあるのかなと思います。


ちなみにクラスで日本人は私1人です。あとはロシア人3名、モンゴル人3名、中国人2名、アメリカ人1名、チリ人1名、ポーランド人1名、カザフスタン人1名です。ただし、今週1週間は本人の希望で一つ下のクラスに変更することもできるそうなので、一応仮ですが。


そういえば金曜日に嬉しいことがありました。ポーランド人のクラスメートが質問をしたのですが、やり取りを何往復かしても先生は何が聞きたいのかピンと来ない様子で、しばらく噛み合わない会話が。途中で私は彼女が聞きたいことが分かった気がしたので、思い切って「こういうことだと思うんですが」と説明してみました。すると質問の意図にドンピシャで彼女にも先生にも感謝されました。もちろん通訳とは違いますが、ちょっとだけ似た感じもあり嬉しかったです。(最終の成績を決める要素に授業中の要素がないのが残念ではありますが)


とにかく天下のソウル大ということで本当に大変ですが、引き続き頑張ります!




日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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