ロールプレイをしました!
ここソウル大語学堂の授業には、通常の授業の他に、2-3人で前に立って行うロールプレイ、個人で行うプレゼンテーション、そして中間試験、期末試験があります。他にも会話を作って書く宿題は1日おき、単語テストは復習の授業だった翌日を除いては毎日あります。
今週は6回あるロールプレイのうち1回目のロールプレイがありました。私はペアだったので、相手の学生と会話を作って、それを暗記して、当日みんなの前で会話をします。内容にはそれまでに習った3課分の文法をできるだけ入れることが推奨されます。希望する学生は2日前までに先生に原稿を提出してチェックしてもらうこともできます。
詳細は避けますが、私の今回の相手がちょっと特殊で、原稿提出の印刷も私、先生からのフィードバックを受け取って伝達するのも私、会話を作ろうとカカオトークで促すのも私。いざ会話を作ろうとすると、覚えられないからと言って「こんにちは、こんにちは」「久しぶり、元気だった?」みたいなただの会話を作ろうとしてくるので、ちょっと苦労しました。文法項目を入れないといけない旨を説明したら、今度は急に複雑な話になって、そして、2人の会話なのに、私の質問に全然答えていなかったりもして、作りながら「???」という感じでした。
完成した後も他の人たちは皆一緒に練習していましたが、私はまず全部を録音して聞きながら自分のパートを中心に頭に入れて、次に彼女のパートだけを録音して、自分のパートを入れるように練習しました。当日万が一相手が来なくても先生が代わりをしてくれるというので、そこは安心でしたが、その場合は原稿の最終版を先生に読んでもらう必要があり、それも心配して質問するとスマホの画面の表示でもOKとのことでした。家にプリンターがなく近所の24時間のところに印刷しに行かないといけないのでちょっと面倒なんです。
当日相手はやってきました。ちっとも勉強している様子がなく、一体どうやって暗記するんだろうかと思っていたら、スマホを片手に堂々と読んでいました(驚)。なんか図太い。別に小中高校ではないので、あまりやる気のない学生がいても厳しく注意とかしないんですよね。語学堂に来ている学生もみんながみんなやる気に満ち溢れているわけではないんだと、初っ端かなら思い知らされました。何はともあれ私は練習の成果もあり、先生に褒めていただきホッとしました。残りの5回のロールプレイは別の人とになりますようにと祈らざるを得ません(汗)。
というわけで不要なストレスを感じつつの2週目が終わりました。
P .S.ちなみに韓国の政情が不安定でご心配の声をいただいていますが、たまに話が出てくる以外は、何事もないかのように毎日同じようなルーティーンで通学して帰宅して勉強をしています。デモが行われている辺りに行かないようにと先生が言ったのですが、あるクラスメイトがすでに行って、しかも参加したと言っていて感嘆しました!
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