シャワーとの戦い
異国の地で始まった学生生活も3週間が過ぎました。海外生活をすると、日本とは違って便利なことと、不便なことがあると思いますが、今日は寄宿舎(寮)でちょっと困っている件について書いてみます。それはシャワーの温度の調整がうまくできないことです。
ありがたい事にオンドル(床暖房)のおかげで室内はとても暖かく、寄宿舎の中で凍えることは全くと言っていいほどないのですが、シャワーを使う時は例外です。とにかく温度調整が難しいのです。最初は当然熱い方にしないとお湯にならないのでそちらに回しますが、そうするとものすごい熱湯が出てきます。で、冷たくなり過ぎないように少しずつ右に回しますが、熱湯が出続けて火傷しそうです。それでも冷水になったら嫌だと徐々に回すのですが、急に冷水になります。ちょうど良いと思う温度のお湯が出てきても長続きしません。
3週間でシャワー中ずっと温度調整がうまくいったと思ったことが一度もありません。留学中も日本にいる韓国人の友達と時々Zoomで言語交換しているのですが、先週その話をしたらにっこりと「よく分かります」と言われました。あるあるという雰囲気でした。そして髪の毛は色が早く抜けると嫌なのであまり熱くないお湯で洗おうとしているのですが、それがまたより事態を複雑にしているようです。で、だいたいものすごい冷水で頭を洗っています(笑)。
オンドルは最高ですが、お風呂に浸かる日が恋しいですね。でもきっと帰国したら家にいても足が寒くてオンドルが恋しくなるのだろうと思います。アメリカにいた時も日本とアメリカのいいところどりをした中間の国があれば良いのにと思っていましたが、韓国に住んでも同様ですね。(まあ、寄宿舎生活なのでちょっと特殊だとは思いますが。)
何はともあれ体が冷えて風邪などひかないように気をつけたいと思います!
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