文法が嫌いだ!
最初からネガティブ全開の宣言ですが・・・。
私は学生として英語を勉強していた時も文法が本当に苦手でした。高校時代に仮定法の説明を聞いた時の感覚がものすごく鮮明に残っているのですが、何を言っているのかさっぱり分からず・・・。というか、もちろん動詞の過去分詞形を使ってとか言われたら、それは理解できるんですよ。だけど、なんかピンとこないというか。作り方を説明されて「で?」みたいな。(高校時代の先生方ごめんなさい。)ずっと後になって自分でもそういう文を普通に使う頃になって、「そういうことだったのか」と思いました。
とはいえ、大人として外国語を学ぶ以上、文法を通じてのアプローチを100%回避することは不可能なわけです。韓国語を独学し始めた時も渋々ではありましたが、文法をハングル講座で学んだものです。文法を理解しつつ、作文して使うのがバランスの良い勉強の仕方なのでしょうね。
話は変わってこちら韓国での生活ですが、通っている語学堂で復習や試験の日を除いては毎日のように新しい文法項目が2つずつ出てきます。中にはすでに知っているものもあり、また一部は品詞関係なくただ同じようにくっ付ければ良いものもあり、全部が全部難しい文法項目というわけではないのですが、それでも1週間で10個の新しい文法項目が出てくるのが、もう本当に泣きそうです。
文法が得意な人からしたら呆れられそうですが、英語の時も大量の文章を読んで、聞いて、書いて、話すことで自然と文法を身につけてきたタイプなので、現状のどんどん新しい文法項目が出てくる状態が本当に大変です。教科書以外にワークブックというものがあり、その中の文法問題を解きますが、結構な頻度で間違えます。(もちろん、全て正答できるぐらいなら次のレベルのクラスに入っているはずではあるのですが)
英語の時に比べて音読やシャドウィングの量が圧倒的に足りていないので、3級に合格できた暁には、今の教科書やワークブックのレベルの文章を使って大量にやりたいです。幸いなことに、語学堂の授業のおかげで黙読も音読も以前よりかなりたくさんするようになったので、音読も以前よりずっとしやすくなっていると思います。
10週間の期間だけで習った文法を全て口からぱっと出せるようになるというのは、非現実的なことだと思いますが、それでも最初の方に習った間接話法はだいぶスムーズに言えるようになってきました。当たり前ですが、どんな言語も口で練習してこそ話せるようなるものですよね。
こちらの友達や日本の友達と韓国語で話す時に、ついついすでに自分が知っている文法でなんとかしてしまうのですが、もっと意識的に新しく習った文法を使っていかなければいけないと思っています!
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