今年もバンコクで

昨年に続いて今年もバンコクで友人夫婦と会ってきました。通訳が終わるや否や出発してバンコクに移動したら、宿泊先の目の前の川を続々と通り過ぎるクルーズ船。派手すぎるライトと大音量すぎる音楽で存在感最大級の船が次々にやってきて驚きでした。あとで話を聞くと去年も同じだったらしいのですが、室内にいたので気づきませんでした。


今年はそれを見ようと外の席にしたのは良いのですが、足首の露出していたあたりをこれでもかと蚊に刺されました。(まあ、予想はしていたのですが。タイに行くのに虫除けスプレーを持っていかなかったなんて・・・。)でも、初めて見る光景で面白かったし、あるクルーズ船が私が大好きな(でも久しく聞いていなかった)曲が流れて気分も良かったです!

そして今年は遠くには行かずバンコクであちこちに連れて行ってもらいました。


ワット・パクナムでは大仏様が修繕(塗装?)の真っ最中で少し残念でしたが、エメラルドに輝く仏舎利奉安塔と天井に描かれた仏伝図は見ることができてよかったです。また、写真は載せていませんが、本堂の仏像に金箔を貼りながらお願い事もしてきました。

本堂では熱心に祈りを捧げる方達もいれば、写真を撮る方たちもいて、でも全体的に暑すぎず寒すぎずゆったりした雰囲気で良かったです。ある用紙に一生懸命何かを書いている人が数人いたので、友達になんなのか聞いてみると、「具体的な困り事を神様に伝える」ための紙だそうです。日本だったら以心伝心のような気がする人が多いと思うのですが、面白いですね。


次に観光客がほとんど来ない超ローカルな食堂に連れて行ってもらいました。とはいえ、最近のSNSの普及によって、たまには観光客も来るようで、一部英語のメニューもあったのですが、友人たちが「任せて」というので、お任せでおかずを注文してもらったのですが、本当にどれもおいしかったし、発酵させたニンニクというあまり聞いたことがないものも初めて食べてられて良かったです!友達があまりたくさんの人に知られたくないという気持ちが分かる気がしました。


そして現在の10バーツ硬貨にも描かれているワット・アルンの夕景を見たいとリクエストしていたのですが、夕刻までには時間があるということで、急遽ワットアルンに入って、そして友人も以前に経験したという「シワーライ」という民族衣装を着る体験をさせてもらいました。長方形の布を胸に巻く「サバイ」と筒状のスカート「パ・ヌン」で構成されています。昨年韓国でチマチョゴリを着た時と同じようなシルバーっぽい色に惹かれてそれを選びました。予定外に来たので足元は黒のスニーカーだったのが少し不釣り合いではありましたが、友達がこれでもかと熱心にたくさん写真を取ってくれて楽しかったです。


ということで今年も友人夫婦と楽しく過ごせて嬉しかったです。月曜日の朝に帰国したら午後にはすでにオンライン案件が入っているという若干過密気味のスケジュールではありましたが、無事に1週間を乗り越えて、改めて楽しい思い出を反芻しているのでした。

日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

0コメント

  • 1000 / 1000