アンコンを見にソウルへ

今回のブログはソウルにて書いています。元々11/1から渡韓の予定がありましたが、10月になって急遽BTSの長兄JINのアンコールコンサート(アンコン)が開催されるとの発表がありました。しかも10/31と11/1の予定で!ツアーの時に2回見にいき、素晴らしかったのでソウルでアンコンを開催して欲しいと思っていましたが、最初は会場を押さえられなかったので、なしと本人も言っていたので残念に思いながらも仕方ないと思って過ごしていたら、(ファンのアンコンを望む声が届いたのか)鬼の強行スケジュールで開催となったのです。


チケットのファンクラブ先行発売はなんと20日。発表になった時点ですぐに10/31のホテルを押さえて、その日を待ちました。夜の発売でしたが、出張のためホテルにいるタイミングでした。その日の仕事を終えてホテルに到着するや否や、有線インターネットを繋いで発売に備えたのですが、普段を違うパソコンを使っていたので、勘違いをしてしまい決済がうまくできず。入り直して取ろうとするも、またもやできず、そうこうしているうちに売り切れの表示が(涙)。


自分の失敗を嘆きつつ、次の日の仕事があるので就寝。この時点でせっかくアンコンのタイミングでソウルにいるのに、コンサートには行けないのねと諦めかけたのですが、よくよく考えると翌日に一般発売が!挑戦しないまま諦めたくないと出張から急いで帰って挑戦することにしました。でも、なんとそんな時に限って新幹線のチケットの時間を勘違いするハプニングが!ホームでそのことに気づいて慌ててチケットを払い戻し在来線で帰りました。在来線でも品川からタクシーに乗ればギリギリ間に合う場所での出張だったのが、幸いでした。 


そして一般発売に挑戦した結果、なんと1日目は2階席、2日目は4階席が取れたのです(嬉し涙)。そうしたら今度は出発便を10/31以前に変更しなければなりません。日本から行くファンも多かったらしく、検索しながらかなり焦りました。すでに購入済みの航空会社では31日のコンサート時間に間に合う飛行機の残席が1で、なぜかオンラインでは変更できず、慌てて電話をしてなんとかその飛行機に変更することができました。日本で現場の仕事も入っていたので、いつにでも変えられるわけでもなく、また30日以前にすると今度はホテルも追加しなければならないので、なんとか31日の移動にできて本当に良かったです。


その後31日に取ったホテルは会場からあまりにも遠いので、別の場所に取り直しました。いざ泊まってみると、いわゆるフロントがある普通のホテルではなく、寮だったところをホテルという名にして用途変更しているところでした。シングルが空いておらず、大きなベッドが2台のだだっ広い部屋で過ごしたのでした。コンサート会場への移動はホテルからも1時間半ぐらいかかり、しかも2日目はチェックアウトしてしまうと荷物が預けられないので、一旦空港に戻り24時間の宅配サービスカウンターで荷物を預かってもらい、すぐに会場へ。コンサートが終わると、空港に戻り荷物を引き取り、カンナム方面のバスは遅すぎてなくなっていたので、タクシーで移動したのでした。


一連の手配と、そして実際の動きが特に昔の私なら怖くてできなかったようなことばかりだったんですが、韓国語がある程度できるようになり、昔アメリカ留学のおかげで培った「分からなければとにかく人に聞いて助けて貰えば良い」の精神で、いろいろなことができるようになりました。何よりそんな勢いを与えてくれるBTSに感謝しかないです。そしてBTSに限らずですが、ファンって健気ですね〜。韓国語も英語も全く分からなくても日本から見に来ている人もたくさんいて、私たちをここまで突き動かす彼らの魅力を改めて感じたのでした。


肝心のコンサートはやはりソウルでリラックスしていたし、各日メンバーが二人ずつ登場したのもあって、とっても楽しそうでした。色々なミッションもコメントも当然全部韓国語なので、とても楽しかったです。もちろん一対一ではないですが、会話をしたって感じでした。全部は分からないんですが、それでも彼の問いかけにほぼ答えられる程度には分かったので、大満足でとても楽しかったです。


メンバーと一緒にいる時のヒョン(兄)の顔も見られたし、楽しそうにふざけ合う姿も見られたし、最高でした。コンサート自体もアンコン2公演だけのために曲目も一部変更して、新たな挑戦をしてくれました。新しい挑戦をするJINを見て、そして2日目に登場したテヒョンが「7人で再び舞台に立つ時を想像した」と言って涙を流す姿を見て私も泣かずにはいられませんでした。


7人でのカムバックが本当に待ちきれません!



日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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