Zoom遠隔逐次通訳体験を振り返って(リモート逐次通訳)

先日Zoomを使った逐次通訳を初体験しました。その時の感想をシェアしたいと思います。

最初はなぜか電話通訳(つまり音声のみの通訳)だと思っていた私、開始が午後10時だったので、お風呂に入ってリラックスモードの服装で臨もうと思っていました。いざ確認してみると「Zoomです」とのこと。確認して本当によかった!


クライアントやエージェントからビデオをオンにしてという明確な指示はなかったものの、1対1の会議の通訳なので、ビデオをオンにしても対応できるよう身だしなみを整えました。

雑音の原因となるものを全て消音し、PCとiPhoneのZoomを最新版にして、そして今回は逐次なので紙とペンを手の届く範囲にたっぷり準備して臨みました。

アメリカ人は電話での参加でビデオはオフ、日本人の方はオンだったので、やはりオンにできる準備をしておいてよかったなと思いました。とはいえ、実際の会場での逐次のようにパソコンのカメラを見ながら訳すのを忘れている瞬間もあったので、ここは次回さらに心がけたいところ。

そして質問の意図に対して答えがズレている時に説明を加えて補いながら、また補足説明をしていることを相手に伝えながら訳していき、ちょうど予定していた1時間半で会議が終了。実は最初に音声がうまく出ず少し手間取ったので焦ったのだけど、最終的には時間ぴったりに終わって一安心でした。とはいえ、ドキドキするのも避けたいので、次回はさらに早く入室しようと固く決意したのでした!

日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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