プロボノとボランティアの夏

皆さん、プロボノという単語を聞いたことがあるでしょうか?以下Wikipediaから抜粋します。


プロボノとはラテン語で「公共善のために」を意味する pro bono publico の略で、最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動を指した。弁護士による無料法律相談、無料弁護活動などが含まれる。現在も弁護士の業界において、もっとも浸透している。


私は今年(2020年)初めから本格的にフリーランス通訳者となったので、8月は初体験なのですが、通常の年では、どうもニッパチ(2月、8月)は通訳者にとって仕事の少ない時期のようです。8月は通訳者も夏休みを取ったりもするようですね。(今年は残念ながらそんな感じでもなさそうですが)


私は今月ことの成り行きで3件のプロボノあるいはボランティア通訳の案件をお引き受けしました。8、9日の週末はその1件目の案件で出かけていました。プロボノですが、いざ資料が届いてみると200ページを超えていて、しかもパッと口から出てこない可能性のある単語やフレーズをピックアップしてみるとなんと400以上に!想像以上に準備に時間がかかりましたが、自分の専門技能を使って他の人の役に立てることは嬉しいもので、これからも機会があればそういった案件もお引き受けしていきたいと思います。


写真は1件目の案件が開催された場所の向かいの建物です。見る人が見れば分かる特徴的な建物ですね。

日英同時通訳者 古賀朋子 English-Japanese Interpreter Tomoko Koga

‟天職を生きる” 日英同時通訳者 古賀朋子(Koga Tomoko)のホームページです。お気軽にお問合せください。

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